ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞

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    篠﨑絵里子

    アンメット ある脳外科医の日記フジテレビ系

    主役からゲストまで登場人物を魅力的に描いた篠﨑絵里子が受賞
    (C)カンテレ

    主役からゲストまで登場人物を魅力的に描いた篠﨑絵里子が受賞

    「アンメット ある脳外科医の日記」で漫画の脚色を手掛けた篠﨑絵里子が初受賞。「原作者に感謝されるほど、原作をリスペクトした丁寧な脚本」「ミヤビの記憶にまつわる主題と、毎回の患者のエピソードのバランスが良かった」「登場人物全員のファンになれた」と評価された。

    2位は「アンチヒーロー」の山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平。オリジナル作であり、「謎の多い複雑なストーリーを最後まで飽きさせないように構成した」工夫を認められた。3位は「燕は戻ってこない」で小説を脚色した「らんまん」(2023年NHK総合ほか)の長田育恵。「代理母という選択を選ばざるを得ない人たちをシビアに描き、見続けたいと思う吸引力のある作品に仕立てた」と拍手が送られた。

    受賞者インタビュー

    杉咲(花)さんの演技を見たときに、それまで想像でしかなかったミヤビが目の前に現れました

    第120回 ドラマアカデミー賞 脚本賞 受賞インタビュー
    (C)カンテレ
    Q 「アンメット ある脳外科医の日記」で脚本賞を初受賞されました。ぜひ感想をお聞かせください。
    ありがとうございます。この作品は3年前に、米田孝プロデューサーから原作漫画(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)をドラマ化したいという相談を受けました。原作を読ませていただいて、この作品でしか描けないような明確なテーマに共感し、ぜひやりたいと思いました。それが2021年の11月ごろ。そこからドラマ化を許諾していただくために1話の詳細なプロットや全体の流れを作りました。

第120回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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