ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞 受賞インタビュー

高良健吾

曽田練という役はこんなふうに人と接せられたらいいなという僕の理想でした

おめでとうございます。まずは受賞の感想をお願いします。
絶対にいいものを作っているという自信があったので、こういう形で評価してもらえたことがうれしいです。曽田練という役はこんなふうに人と接せられたらいいなという僕の理想でした。練がどういうふうに成長していくのか…その流れをすごく大切に演じましたし、みんなが常に集中しながら役を大事に演じていたのを現場で感じていて、同じ方向を進んでいることが気持ち良かったです。
演じていて一番印象に残ったのはどのシーンですか?
一番印象深いのは最初と最後のファミレスでのシーン。同じ席だけど、ドラマの中では5年以上たっているので、それを感じることができたのが貴重でしたね。最後のシーンは予定外の雪が降ってきて、トラックの中に変更になったのですが、それがまたいいシーンになって。頑張ってきたご褒美をもらえた気分でした。
この作品を通して得たものは何ですか?
月9でこの役を演じられたことは自分の中でも大きくて、街で小学生などから「引っ越し屋さん!」と声を掛けてもらえるようになりました。いろんな方の心に届いたという実感ができましたし、とにかくいい経験をさせてもらったので、作品には感謝しかないです!

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

有村架純と高良健吾が民放連続ドラマ初主演。「人生はつらい、でも恋しているとき忘れられる」をキーワードに、地方から東京に出てきた若者たちのリアルな今を映しながら恋愛の美しさを描く本格ラブストーリー。脚本は、「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)から25年となるヒットメーカー・坂元裕二が手掛ける。

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