ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
日曜劇場で池井戸潤の小説を4たびドラマ化した「陸王」(TBS系)が作品賞、主演男優賞、監督賞を獲得。プロデュース、監督、脚本は4作続けて組んできたチームで、多くの人の共感を呼ぶ感動作をまたもや作り上げた。
一方、人気脚本家たちが新機軸に挑戦。宮藤官九郎は「監獄のお姫さま」(TBS系)で中年女性の復讐劇を描き、福田靖は「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)で教育現場の再生を描いた。金城一紀は「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)で女性を主人公にしDVの描写も。いずれも社会的な問題意識を絡めて世に問うた。
また、NHK総合は大河ドラマ「おんな城主 直虎」で脚本家・森下佳子によるオリジナル色の強いストーリーが一年間、ドラマファンを魅了。同作で高橋一生が助演男優賞を取るなど健闘し、他に「アシガール」「この声をきみに」も好評だった。
俳優部門では、役所広司、浅野忠信という国際的に活躍するベテランが民放のドラマで主演を飾り、竹内涼真、神木隆之介ら20代の若手と共演。その化学反応で見応えのある芝居が楽しめた。
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