─初めて出会う、台湾の今を体感する─
台湾で話題になった作品が観られるイベント「TAIWAN MOVIE WEEK 2024」が開催されるなど、注目を集めている台湾映画&ドラマ。絶対に見ておくべき名作をザテレビジョンが大特集。各種動画配信サービスのリンクから作品をチェックしよう!
「TAIWAN MOVIE WEEK 2024」開催!
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台湾の人気俳優ツァオ・ヨウニンが来日、気になる日本人俳優は松坂桃李、國村隼、永瀬正敏<TAIWAN MOVIE WEEK>
台湾の俳優ツァオ・ヨウニンが、10月17日に都内で行われた「TAIWAN MOVIE WEEK」のトークイベントに登壇した。 ■「昨日のホルはホテルの近くで焼肉を食べました」 ツァオ・ヨウニンは、スポーツ映画「KANO1931 海の向こうの甲子園~」(2014年)で永瀬正敏演じる鬼監督の指導を受けるエースピッチャー、アキラを演じたことで知られ、第16回台北電影節の最優秀助演男優賞を受賞。当時は芸能活動と並行して野球の年代別の台湾代表選手として国際試合などで活躍をしていたが、2016年から芸能活動に専念し、俳優としての幅をどんどん広げ、今年は台湾とシンガポールの合作映画の主演作の公開も控え…
注目記事
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なぜ台湾人は選挙に熱い? 『WAVE MAKERS~選挙の人々~』に見る今の社会
■なぜ台湾人は選挙に熱い? 10月27日に投票が行われた第50回衆議院議員選挙の投票率は、総務省の発表によると53.85%。なんと戦後3番目の低さだったという。SNSでは「投票に行こう!」というフレーズを頻繁に見かけたが、残念なことに、投票権をもつ人の約2人に1人しか選挙に参加していないのだ。2012年(第46回)以来の12年間、投票率は50%台の推移を続けている。 今年2月、台湾で実施された中華民国総統選挙(台湾総統選)は日本のメディアでも大きな話題を呼んだ。民主進歩党(民進党)の頼清徳が初当選を飾ったこの選挙の投票率は、驚くべきことに71.86%。しかも、不在者投票や在外投票、期日前…
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こんな展開あり!? 『あの頃、君を追いかけた』のギデンズ・コー監督が贈る、おふざけ全開の最新作『ミス・シャンプー』
台湾のネット小説家としてデビューし、現在は脚本家・映画監督としても活躍するギデンズ・コー(九把刀)は、自身の小説を原作とした青春映画『あの頃、君を追いかけた(那些年, 我們一起追的女孩)』でよく知られている。2011年に公開された同作は、台湾で社会現象とも言えるほどの人気ぶりを見せ、2018年には日本でもリメイクされた。元乃木坂46の齋藤飛鳥がヒロインを演じたことも記憶に新しい。 そんなギデンズ・コー監督の最新作『ミス・シャンプー(原題:請問、還有哪裡需要加強)』が、現在Netflixで配信されている。マフィアの一員であるアータイが、敵から逃れるために駆け込んだ美容室。そこで働くシャンプー…
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台湾からリエン・ユーハンとロイ・チャンが来日、高橋一生&水川あさみとの共演エピソードを披露<零日攻撃 ZERO DAY>
台湾の俳優、リエン・ユーハン、ロイ・チャンが、10月30日に都内で行われたドラマ「零日攻撃 ZERO DAY」の記者発表会にプロデューサーのチェン・シンメイ氏と共に登壇した。 ■ドラマ「零日攻撃 ZERO DAY」は台湾海峡における“戦争”がテーマ ドラマ「零日攻撃 ZERO DAY」は台湾の文化部による「1 plus 4ーT-conten plan」の支援を受けて、総額2億3000万台湾ドル(日本円で約10億円)で制作された。複数の監督による1話60分、全10話のアンソロジースタイルの作品で、台湾人の心にある戦争の恐怖が描かれている。 まずは、プロデューサーのシンメイ氏が「この作品は…
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台湾の人気俳優 ツァオ・ヨウニン 映画『KANO』での鮮烈デビューから10年、その軌跡を振り返る【インタビュー】
180cm超の長身に、南国の陽差しを思わせるキラキラとした笑顔を見せるのは、台湾エンタメのフェス「TAIWAN MOVIE WEEK」に来日した俳優・ツァオ・ヨウニン(曹佑寧)さん(30)だ。 彼が鮮烈なデビューを飾ったのは2014年。作品は、戦前の日本統治時代に台湾から甲子園を目指した球児たちの実話を元にした映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』だ。「ピッチャーのアキラ役」というとピンと来る方も多いだろう。当時の彼は演技が高く評価される一方で、野球界からも将来を嘱望される選手という逸材だった。 ツァオさんは俳優の道を選び、デビュー10周年を迎えた今、2024年だけでも主演映画3本…
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タイでリメイクも決定! "冥婚"を題材にした台湾ホラーコメディ『僕と幽霊が家族になった件』はブロマンスの良作
近年台湾で話題になった選りすぐりの映像作品を、国内の劇場で鑑賞できる台湾映画ファン待望のイベント「TAIWAN MOVIE WEEK 2024」が今年も開催決定! 10月17日(木)〜10月26日(土)まで、東京ミッドタウン日比谷を中心に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ・池袋ほかのスクリーンで無料上映される。本記事では10/18(金)TOHOシネマズ 日比谷で上映予定の『僕と幽霊が家族になった件』と、そのスピンオフドラマで10/24(木)TOHOシネマズ 池袋で上映予定の『正港署』を紹介する。それぞれの作品はすでにNetflixでも独占配信されているので、気になった方はぜひチェックしてほしい…