小関裕太、中条あやみは「すごく落ち着いた、たたずまいで…」ドラマの見どころを語る!
中条あやみ主演のよるドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」が10月31日にスタート。第1回の放送に登場する小関裕太がコメントを寄せた。
同作は、ミステリー作家・木元哉多の人気シリーズが原作で、閻魔堂の主・沙羅(中条)が生き返りを願う亡者に、自分で自分の殺人事件の真相を解決させるオムニバス形式のミステリードラマ。
小関は、鶏肉専門の卸業「鶏賑」の営業マンの浜本尚太を演じ、人はいいが要領が悪く、仕事ではミスばかりする沙羅いわく“ヘタレ”という役どころ。
主演の中条の印象を小関は「今回の作品は2人で向かい合うシーンが多かったので、現場でもよく作品の中身についてはもちろん、どうやって演じたいかについて話をしていました。中条さんに関しては、前回の共演よりも主演らしさが増したような気がしました」と語った。
また、小関は「(浜本が)閻魔堂で沙羅と向き合って、そして自分の死と向き合って、少しずつ成長していくのが第1回の見どころです!」と見どころをアピールした。
小関裕太インタビュー
――今回、よるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』に出演することが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
2019年に放送された『だから私は推しました』を見たのがきっかけで、『よるドラ』枠のファンになったので“あ!ようやく関われるのか”という気持ちになりました。『よるドラ』の作品は、どれも違う特色があると思うんですけれど、共通しているのは、ドラマの題材や描き方が“攻めている”点だと思います。僕自身、日頃から“攻めている作品に携われる役者でありたい”と思っているので、気合が入りましたね。
それと、僕は小さい頃に『天才てれびくん MAX』(2003年3月~2011年4月)に出演させていただいて、学校で過ごす時間よりもNHKでスタッフさんや共演者の皆さんと過ごす時間の方が長かった印象があるんです。だから NHK は僕にとってホームグラウンド的な場所で、作品に参加するときはいつも“楽しいものが待ってるんだろうな”というワクワク感もありますね。
10月31日(土)スタート
毎週土曜夜11:30-0:00
NHK総合にて放送
原作=木元哉多「閻魔堂沙羅の推理奇譚」シリーズ
脚本=古家和尚
音楽=岩崎琢
制作統括=出水有三
演出=渡辺良雄、葛西勇也、石川慎一郎、鈴木航