<エール>伊藤あさひ、爽やかな高校球児役を熱演!「素振り200回で野球漬けの日々を思い出すように」
伊藤あさひ「セットの迫力がすごい」
――朝ドラならではと思った部分はありますか?
セットの迫力がすごいなと思いました。喫茶・バンブーにいるシーンが多いのですが、棚に置いてある小物が可愛かったり、コップが竹で作られていたりと細かなところにも工夫が施されているなと思いました。
――出演が発表された時のコメントで「栄冠は君に輝く」「紺碧の空」を普段から聞いているとおっしゃっていましたが、どんな時に聞いていたのですか?
素振りをしているときに聞いていました。迫力がすごくて、テンションをあげてくれる曲です。甲子園のマウンドに立っているかのような気持ちにさせてくれて練習にも身が入りました。
――「エール」は音楽がベースとなるドラマですが、伊藤さんが感じる音楽の力を教えてください。
ドラマや映画で流れる音楽は、作品の雰囲気をより深める役割を担っていると思います。音楽と映像が相まって涙することもあり、そういう時に音楽の力を感じますね。
第105回(11月6日[金]放送)あらすじ
目標を見失った音(二階堂)のために、裕一(窪田)は鉄男(中村蒼)に詞を書いてもらい、音への思いを音符にのせて歌をつくる。裕一は音に、教会でクリスマスのときに開催することになった慈善音楽会で、音のためにつくった歌を歌ってほしいとお願いをする。