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松下優也、阪本奨悟、宮下雄也らが舞台「音楽舞闘会『黒執事』−その執事、友好−」の裏話をたっぷりトーク

2009/10/27 18:48

“尋問”をするという形式で舞台を振り返る
“尋問”をするという形式で舞台を振り返る

ことし5〜6月に公演された舞台「音楽舞闘会『黒執事』−その執事、友好−」をスクリーンで上映するイベント「半生執事〜舞台『黒執事』鑑賞会〜」が10日、都内で開催され、出演した松下優也、阪本奨悟、宮下雄也(RUN&GUN)、伊勢直弘が約1500人の観客を前にトークショーを行った。

舞台はアニメにもなった月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)に掲載中の枢やな氏の人気コミック「黒執事」が原作。19世紀後半の英国をモチーフにした世界で、名門貴族・ファントムハイヴ家のまだ幼い主人・シエル(阪本)に仕える、教養や武術などすべてにおいて完ぺきな執事のセバスチャン(松下)らが、女王陛下の命令を“エレガント”にこなしていくファンタジー・アクション。

イベントではスコットランドヤードの刑事・アバーライン役の伊勢が司会を務め、そのほかの出演者に“尋問”をするという形式で舞台を振り返った。

――本作に出演してみた感想は?

松下「共演した皆さんと仲良くできて、敵役の方ともけいこの相談をしたりして親しくしてもらいました。とても思い出深い舞台です」

阪本「一番年下だったのですが、皆さんがとても優しくしてくれたので甘えてばかりでした。とても温かいカンパニーでした」

宮下「全部が思い出です! 舞台が終わってから、けいこ着を洗うといろいろ思い出して泣いてしまうくらいです(笑)。松下くんとは“サイゼリヤ”で芝居や将来について語り合ったりしました。阪本くんとは、雨の中、相合い傘でご飯を買いに行った時、僕が話に夢中になって傘を独占していて、『おい、濡れてるぞ』と伯爵口調で怒られました(笑)」

阪本「役に入っていたので…。すいません(笑)」

――楽屋での裏話を教えてください。

宮下「にぎやかな楽屋でしたよね。奨悟くんは眠くなると(阪本のマネをしながら)『おひるねのじかんー』と言ってソファで寝てました」

阪本「そんな言い方してないし(笑)!! 松下さんの鏡の前はマイケル・ジャクソンのフィギュアが飾ってありました。音楽の話をたくさんしてくれて勉強になりました」

松下「阪本くんも、舞台で歌う曲ではない歌をよく歌っていて。僕も音楽をやっているので、音楽の話ができて楽しかったです」

――本作に出演したことで、現実世界にも影響を受けたりしましたか?

松下「僕は初舞台だったこともあって、作品世界に影響を受けるというよりも、キャストとスタッフ全員でいいものを作るということについて学ばせてもらったことが大きかったですね」

阪本「僕は“伯爵”にすっかり入り込んでしまって、例えば傘を持って立っていてもこう…(つえをついて立つようなジェスチャー)。立ち居振る舞いが残ってしまって、ちょっと変な目で見られました(笑)」

宮下「初めから最後まで、1カット1カットすべてのシーンで、役者同士が良いパスを出し合うことができました。楽しい舞台でした」

最後に、本舞台のDVDの発売も告知され、松下は「特典映像で収録される、キャストたちの座談会もとても盛り上がったので、ぜひ楽しんで」とアピールした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

DVD「音楽舞闘会『黒執事』−その執事、友好−」
12月2日(水)発売 7350円(税込) アニプレックス

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