ゲスト・浅香唯にちなんで「スケバン刑事」ネタも…浜辺美波&岡田将生「タリオ」小ネタ攻勢が話題
さまざまな小ネタがちりばめられた「タリオ」。詐欺師の黒岩のデスク後ろに鳥の“サギ”の絵が飾ってあったり、第2話ゲスト・竹原ピストルがセリフで代表曲のタイトル「よー、そこの若いの!」を口にしたり…と、視聴者を楽しませる工夫が満載だ。
「“正義”は人それぞれ違う」
本編ストーリーにもひねりが効いている。
第5話で古沢の妻を殺した真犯人は、長きにわたり古沢の片腕として働いてきた織江その人だった。長年信頼してきた織江が真犯人だと分かれば、古沢は再び傷つくことになる。真実と黒岩は、事実を古沢に伝えることはしなかった。
真実役の浜辺は、「タリオ」放送初回直前にInstagramでライブ配信を実施。「タリオ」について「一本筋の通った、“やられたらやり返せばいいっていうものでもない”作品になっています。“正義”って人それぞれ違うと思うので」と語っていた。
その言葉通りの結末を迎えた第5話に、視聴者からも「考えさせられた」の声が続々。「墓場まで持っていけって犯人に伝えた真実ちゃんの思い、私は理解できるな」「復讐とは何か?を突き詰める脚本、うまい」といった感想が上がっている。
11月13日(金)に放送される第6話では、真実と黒岩に依頼者がそれぞれ別に訪れる。真実の依頼者・赤川(荒川良々)は、妻を殺されたが警察が十分に捜査をしてくれない、犯人を見つけ出してほしいと言う。一方、黒岩の依頼者・青井(丸山智己)は母親を1年前に殺されていた。青井は黒岩に巨額の報酬を提示して、犯人を探し出してほしいと頼む。別々に動いていた真実と黒岩だが、お互いに報告をする中で事件の共通点が浮かび上がる。