11月18日(水)に大場美奈(SKE48)の2nd写真集「答え合わせ」(小学館)が発売される。
同作は、大場が女性カメラマンと二人きりで寝食を共にしながら撮影を実施。コロナ禍を考慮して“Stay Home”で写真集を作るという中から、笑って、泣いて、悩んで、怒って、食べて、疲れて、でも喜んでと、さまざまな感情や表情が見えてくる、大場の“今”が詰まった1冊となっている。
今回は大場にインタビューを行い、写真集について話を聞いた。
「“一生に一度の経験”と言えるくらいの5日間でした」
――今回の写真集はカメラマンさんと二人で共同生活をしながら撮影したということですが、撮影期間は何日だったんですか?
5日間です。
――では、その5日間を振り返っての感想を教えてもらえますか?
撮影に入る前に2、3回くらいしかお会いしてなかったカメラマンさんだったんですけど、一緒に生活をして楽しいことも、ちょっと嫌なことも、ずっと一緒にいたので全部ありましたね。
コンドミニアムだったからクローゼットもあって、そこに衣装を詰め込んで、毎日選んでました。それも意外とやってみると、想像以上に大変だったんですよ。いつもは“このシーンではこれを着る”って大体決まってるけど、今回は決まっていることが大まかだったので、衣装もカメラマンさんと相談しながら決めたりしました。
起きてすぐメークして、撮って、ずーっと撮って、帰ってきてお風呂に入って寝て、っていう感じでした。ずっと撮影をしてるわけじゃないけど、目を閉じてる間以外はずっと撮影をしている感覚でした。
――ではずっと気を張った状態で?
気は張ってましたね。だから、“一生に一度の経験”と言えるくらいの5日間でした。こんなのなかなか撮れない姿だから貴重だなって思うこともあったし、楽しいことも嫌だなって思うことも撮影の中であって、そういうところも写ってるのかな?どうかな?って思うと楽しみですね。
――2、3回しか会ってなくての共同生活ということですが、人見知り的なところは大丈夫でしたか?
まあ人見知りなんて言ってられない感じで始まりましたからね(笑)。さすがに私も撮影のカメラが回ったら“オン”にするっていうのは身に付いていると思うので、極度の人見知りでもそこは大丈夫でしたね(笑)。
――特に気に入っているのはどんなカットですか?
最初に解禁されたアップの写真(※インタビュー後、表紙として発表に)なんですけど、あれ結構お気に入りなんですよね。2日目の撮影かな? すごくあの時の撮影が楽しかったんですよ。場所も自分のコンディションも、カツカツになる前だったから心にもゆとりがあって、5日間の中で一番いい写真だと思います。
――全てが整っていたタイミングで撮ることができたと。
あの時に撮影した写真は他にもあると思うんですけど、今のところあれがめちゃめちゃお気に入りなので、最初にドンと出しました。
――大場さんはドラマ「ヴィレヴァン!2 〜七人のお侍編〜」(毎週月曜夜0:53-1:25、メ~テレ)と、その映画版にも出ていますが、今回の写真集をヴィレッジヴァンガードに置くとしたら、どんなPOPを付けますか?
「中身すごいよ」って書きます。変に小細工するとヴィレヴァンっぽくないと思うから、めちゃめちゃシンプルに大きく。細かい説明とかもしないかも。あと、お気に入りの1枚を一緒に置いて。
ヴィレヴァンってインパクト勝負じゃないですか。本って中が見られなくて、表紙とかタイトルとかで想像するものだから、そのPOPが簡潔でもいいから、気になればいいと思うんですよね。
写真集はタイトルだけじゃなくて写真でも中が想像できるから、あのインパクトのある写真も置いて、「中身すごいよ」って書いておいたら「中身すごいんだ!?」って見たくなりませんか!?(笑)