小栗旬、宇野祥平の“役作り”に衝撃「すごいなぁ~俳優さんて』って思いました(笑)」
小栗旬が、11月11日に都内で行われた映画「罪の声」の大ヒット舞台あいさつに登壇。共演の星野源、宇野祥平、原菜乃華、そして土井裕泰監督と共に撮影エピソードなどを語った。
同映画の原作は、現在累計76万部を突破した、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説。
フィクションでありながら、日本中を巻き込み震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに、綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るストーリーとなる。
監督は「いま、会いにゆきます。」(2004年)や、「涙そうそう」(2006年)、「ハナミズキ」(2010年)など、幅広いジャンルを手掛ける土井。
脚本は「重版出来!」や「逃げるは恥だが役に立つ」(ともに2016年、TBS系)などで土井監督とタッグを組み、ドラマ「MIU404」(2020年、TBS系)も担当した野木亜紀子が務め、主題歌「振り子」を“奇蹟の歌声”で注目を集めるアーティスト・Uruが担当している。
公開後約2週間が経過し、動員数や興行収入のみならず満足度ランキングや映画関係者からの評価も高いという同作。
周囲からの反響について聞かれ、小栗は「本当に結構いろいろ、熱いメッセージを送ってくれる友人も多くてうれしいなと思います。みんな『考えさせられた』とか話してくれるので」と明かす。
また、宇野は「電話をもらったり、メールをもらったりしているんですけど、びっくりしたのが高校の時の担任の先生から手紙をもらって…。それが長文でした。うれしかったですね。邦画は普段見ないらしいんですけど見てくれて、住所を調べてわざわざ(自宅に手紙を)送ってくれて」と心温まるエピソードを語った。
全国東宝系にてロードショー中
<スタッフ>
原作:塩田武士「罪の声」(講談社文庫)
監督:土井裕泰 脚本:野木亜紀子
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru「振り子」 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:TBSスパークル/フィルムフェイス
配給:東宝
<キャスト>
出演:小栗旬、星野源、松重豊、古舘寛治、
宇野祥平、篠原ゆき子、原菜乃華、阿部亮平、
尾上寛之、川口覚、阿部純子、水澤紳吾、山口祥行、
堀内正美、木場勝己、橋本じゅん、桜木健一、
浅茅陽子、高田聖子、佐藤蛾次郎、佐川満男、
宮下順子、塩見三省、正司照枝、沼田爆、岡本麗、
若葉竜也、須藤理彩、市川実日子、火野正平、
宇崎竜童、梶芽衣子