栗原は、これまで三谷が脚本を務めた大河ドラマ「真田丸」(2016年)に出演しており、そのオファーの経緯を「真田信尹役を探していた三谷さんが、たまたま私の舞台をご覧になって、『信尹を見つけました!』とプロデューサーさんに推薦して下さり出演が決まりました。人生分からないものです。三谷さんと私は全く面識がなかった中からの出来事だったのですから」と振り返った。
また、栗原はこれまで数々の“三谷作品”に出演しており、その作品の魅力を「全く違ういろいろな役を与えて下さり、役者として幸せですね。作品の登場人物全ての方々への分け隔てない愛情をお持ちで、三谷さんはそれぞれの役柄の人生を繊細に描かれます。演じるだけでなく、観る側でもワクワクします。今回もそれぞれのキャラクターの人間味溢れた作品になること間違いなしです!」と明かした。
さらに、栗原は共演者について「真田丸」への出演者が多くいることにも触れ、「大河ドラマならではの豪華なキャストの皆様の中に参加させて頂けることを光栄に思っております。『真田丸』でご一緒した新納さん、迫田さんが、仕える源家に居てくださる安心感はありますね。新納さんとは舞台でも共演させて頂いていますし、迫田さんとは真田丸やイベントなどいろいろな場面でご一緒でしたし(笑)。小栗旬さんと長く幕府を支えた義時、広元の関係をいろいろお話しさせて頂きながら、構築出来たらと思っております。それぞれのキャラクターの皆様宜しくお願い致します」と意気込みを語った。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11月16日から5日連続、公式Twitter上で出演の発表が行われ、三谷は「小出しに、小出しに発表されるので皆さん楽しみに待っていてください」とコメントしている。
これまで小池栄子、片岡愛之助、松平健、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太、山本耕史、横田栄司、辻萬長、宮澤エマ、阿南健治、坂東彌十郎、金子大地、新納慎也、迫田孝也の出演が発表されている。
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