小栗旬が主演を務める2022年放送開始予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)の出演者が新たに5人発表され、坂東彌十郎、金子大地、新納慎也、迫田孝也、栗原英雄が出演することが分かった。
三谷幸喜が脚本を務める同作は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
「鎌倉殿の13人」の出演者は、ドラマ公式Twitterにあげられた動画にて11月16日から20日の5日間にわたり発表されるとのこと。
三谷は「小出しに、小出しに発表されるので皆さん楽しみに待っていてください」とコメントしており、18日までに小池栄子、片岡愛之助、松平健、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太、山本耕史、横田栄司、辻萬長、宮澤エマ、阿南健治の出演が発表されていた。
彌十郎が演じるのは、主人公・義時(小栗)の父であり初代執権の北条時政。時政を演じることを彌十郎は「歌舞伎に登場する北条時政は、既に執権職に就いており怖い人物のイメージがありますが、今回は
それ以前から描かれているようで、はじめは権力とは無縁の田舎のいち豪族、そして何より主役の義時の父という重要な役どころです」と語った。
大河ドラマ、連続ドラマへのレギュラー出演も初めてだと語る彌十郎は「映像作品への出演経験が殆どない私ですが、歌舞伎での時政のイメージは全て消して、三谷さんとご一緒にゼロから作りあげていきたいと思っています。撮影が始まるのを今からワクワクして待っています!」とコメントを寄せた。
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