SixTONES・松村北斗、次は全員が“個人”で受賞へ「個性の際立ったグループに成長していきたいです」<GQ MEN OF THE YEAR>
「ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したSixTONES。受賞の喜びを聞かれ、ジェシーは「感謝ですね。今年デビューしたばかりなのに、こういう賞を頂けるのは光栄です」と感慨深い様子。
松村は「この賞はどこか頭の隅にあったので、受賞した時は素直にうれしい気持ちと、次の年からこの賞に恥じぬようなグループでいようという決意につながりました」と真摯(しんし)な思いを。
他メンバーの反応を問われ、松村は「やはりみんな、この賞をどこか意識していたんだと思えるような喜びを素直に表現してました」と言い、ジェシーは「僕たちはいい意味で自分たちにあまり期待しないので、『本当に俺たちでいいの?ドッキリじゃないの?』っていう空気感と、『ありがたいね』と不思議な気持ちでみんなで話してました」と打ち明けた。
活躍した2020年。これから新たにSixTONESで挑戦したいことを問われ、ジェシーは「僕たちは音楽をメインでやっていこうというグループなので、いろいろな音楽に挑戦して、先輩たちとは違う道を作り、SixTONESらしさが出たらいいなと思います。新しい挑戦を音楽で表現していきたいです」と意気込みを。
一方、松村は「グループで賞を頂いたので、数年かかるかもしれませんが、次は全員が個人で一人ずつ頂けたらいいなと思います。それぞれで狙えるような個性の際立ったグループに成長していきたいです」と宣言すると、ジェシーが「頑張ってください」と一言。松村が「急に他人事になる」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。
最後に2人が自身にとってのヒーローを明かす一幕も。
ジェシーは「アベンジャーズですね」とボケつつも、「ジム・キャリー」と回答。「ジム・キャリーは人々に笑顔を与えていて。笑いを届けることで、明日も頑張って生きられると思わせてくれたので、そういう影響で僕も今こうしてふざけていられていて。僕も人々に何か影響を与えられたら」と理由を。
一方、松村は大泉洋を挙げ、「ジェシーと同じなんですが、大泉さんはいろんなものを通して、人を笑顔にしたり、勇気を与えたり、幸せにしている方。やっていることすべてが本業のような姿に憧れていて。大泉さんを目標に、これからも精進していきたいです」と誓っていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI