11月25日にアルゼンチン・ブエノスアイレス郊外の自宅で死去したディエゴ・マラドーナが主人公の映画「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」が、2021年4月2日(金)より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて、全国ロードショーが予定されている。
イタリア南部の弱小クラブのSSCナポリに1984年に移籍した、アルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナ氏は、ピッチでは“神の手”“5人抜き”でメキシコをW杯で優勝をもたらし、また“クラブ史上初”のセリエA優勝へと導き、スーパースターとしてあがめ立てられた。
その反面、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのゴシップ、コカインでの逮捕により、トラブルメーカーとなり、やがてサッカーを愛するピュアな“ディエゴ”と、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反するふたつの顔を浮かび上がらせる。
本作の監督・製作総指揮を手がけた、イギリスのアシフ・カパディアがTwitterにて、マラドーナ氏に向けた追悼コメントを発表した。
アシフ・カパディア監督コメント
ディエゴ・マラドーナが亡くなったなんて信じられない。受け入れられない。彼は不滅の男だと思っていた。私は彼と10時間もともに過ごしたんだ! 彼の左足にも触れた。彼自身、彼の神話、そして彼がいかに戦っていたかを、私達は世界に見せようと全力を尽くした。
偉大なるレジェンド、ディエゴ・マラドーナ
出演:ディエゴ・マラドーナ ほか
(C)2019 Scudetto Pictures Limited
オフィシャルサイト:http://maradona-movie.jp