清原果耶、気仙沼ロケでかけられた声に「励みになりました」<おかえりモネ>
清原果耶が主演を務める2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」(NHK総合ほか)の宮城県気仙沼市でのロケが10月末から11月中旬にかけて行われた。同ドラマは、宮城・気仙沼、登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届ける、オリジナル作品。脚本は「透明なゆりかご」(2018年、NHK総合)などの作品で知られる脚本家・安達奈緒子が務める。
清原は、気仙沼の島で育ち、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで、気象予報の仕事に目覚める永浦百音(ももね)を演じる。
気仙沼は、百音が生まれ育った大切な場所
同ドラマの主人公・永浦百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で生まれ育ち、高校卒業までを過ごすという設定だ。百音は、高校卒業後登米市に移り住むが、盆休みやお正月などには気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごす。
今回のロケでは、百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や、演奏会の観客役として参加し、和やかな雰囲気の中で進行した。
清原果耶コメント/気仙沼市ロケを振り返って
登米市は、「森の町」という印象でしたが、気仙沼はやはり「海の町」という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました。現地では、地元の方々から「頑張ってください」とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです。