アルバム「ときめきがすべて」を12月23日(水)にリリースする超ときめき▽宣伝部(※▽はハートマークが正式表記)。「トゥモロー最強説!!」のほか、谷口鮪(KANA-BOON)提供のリード曲「エンドレス」、音楽ナタリーとの公募企画から生まれた「7月のサイダー」といった今回初収録される新曲、さらに改名前の“ときめき▽宣伝部”時代に発表した曲「恋のシェイプアップ▽」「ときめき宣伝部のVICTORY STORY」「GAMUSHARA」「青春ハートシェイカー」の“超ver”など、全12曲を収録。
今回のインタビューでは、超ときめき▽宣伝部になって初のアルバム「ときめきがすべて」のこと、改名後のおよそ9か月間の活動のこと、12月26日(土)に東京・中野サンプラザで開催される「超ときめき▽宣伝部のどきどきクリスマスパーティー2020」のことについて、辻野かなみ(超ときめきブルー)、杏ジュリア(超ときめきパープル)、坂井仁香(超ときめきレッド)、小泉遥香(超ときめきピンク)、菅田愛貴(超ときめきレモン)、吉川ひより(超ときめきグリーン)に聞いた。
「止まることなく走り続けた1年」
――4月に“超ときめき▽宣伝部”としての活動がスタートして、もうすぐ9か月になりますね。
坂井：新型コロナウイルスの影響で5月に行う予定だったZeppツアーができなくなったりしたんですけど、あきちゃんが加入して、グループ名が変わって、シングル「トゥモロー最強説!!」のリリースがあって、止まることなく走り続けてこられたので、振り返ってみると私達にとっては結構いい一年になったのかなと思っています。
小泉：Zepp Hanedaとさいたまスーパーアリーナで無観客配信ライブもできましたし。
坂井：うん。スタッフさんにも協力していただいて、今できる最大限のことをやってこられたので良かったなって。
辻野：あきちゃんが入ってくれて、新体制になったんですけど、いい感じにあきちゃんが馴染んでくれているので、新しい感じがしないんです。最近、有観客でのライブもできるようになって、ライブを見た宣伝部員(ファンの総称)の方に「今のとき宣、最強だね！」って言ってもらえたので、グループとしてのまとまりも強くなったのかなって感じています。
――ライブなどを見てもすっかり溶け込んでいる感じがします。
菅田：すごくみんなが優しくて、話しやすいです。“超ときめき▽宣伝部”はすごく活動しやすい場所だなって思っています(笑)。
小泉：本当に6人みんな仲が良いんです。何かの話題になったらみんなで話しますし、絆が深まったのを感じています。
――そういう意味でも、いいタイミングでアルバムを出せる感じですね。
坂井：私たちがどれだけ変化して、この6人でまとまって成長してきたのかが分かってもらえるアルバムにもなっています。あきちゃんも「トゥモロー最強説!!」とかは、かわいらしい声が特徴的な曲が多かったんですけど、アルバムに収録される新曲ではちょっと低音で歌ったりしていて、私は普段から一緒にいますけど、「あきちゃんの歌い方変わったな」とか「表現力がついてきたな」とか思います。あ、すいません、先輩みたいな言い方で(笑)。
菅田：いえいえ(笑)。
坂井：そういうのをすごく感じるので、ファンの方にもきっと感じてもらえると思います。
