<おちょやん>井川遥“百合子”の圧倒的な美しさに…!毎田暖乃“千代”が運命の出会い

2020/12/09 11:41 配信

ドラマ

【写真を見る】井川遥“百合子”の圧倒的美しさ!「おちょやん」第8回より  (C)NHK


杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。12月9日放送の第8回では、千代(毎田暖乃)がお使いで芝居小屋へ。ついに運命の出会いが訪れた。(以下、ネタバレがあります)

「何より第一に、わたくしは人間です」


“大阪のおかあさん”として人気を誇った往年の名女優・浪花千栄子をモデルに、その波瀾万丈の人生を人情味たっぷりに描く「おちょやん」。第2週(12月7日[月]~12月11日[金])「道頓堀、ええとこや~」では、千代が芝居茶屋「岡安」での女中修業を始める展開が描かれている。

大正5(1916)年、大阪・道頓堀で女中修業をスタートさせた千代。芝居小屋の一つ・鶴亀屋にお使いにきた千代は「芝居小屋入るの初めてやろ。ちょっとだけお芝居覗いてみる?」と促され、初めて“芝居”というものを目にした。

舞台中央には、立ち姿も凛として美しい女優が一人。スポットライトに照らされ、前を見据えて堂々と「何より第一に、わたくしは人間です。ちょうど、あなたと同じ人間です」と言い放った。女優は高城百合子(井川遥)。そばにいた客が「今日本で一番勢いのある女優さん、高城百合子や。べっぴんさんやろ」と教えてくれた。この高城百合子は、その後も千代の人生に大きな影響を与えていく。

「なんやわかれへんのやけど、もっと見てたい」。女優というものの気高さ美しさに打たれた千代。その心に芝居への火がともった瞬間だった。