葵わかなと竹財輝之助が主演を務めるドラマイズム枠「年の差婚」(毎週火曜MBS夜0:59-1:29 TBS夜1:28-1:58※初回は夜1:38-2:08)が、12月15日(火)深夜よりスタートする。WEBザテレビジョンでは、究極の箱入り娘で恋愛初心者のヒロイン・村上舞衣子を演じる葵と、舞衣子より20歳年上のバツイチ中年男子・晴海を演じる竹財にインタビューを行い、恋愛観、胸キュンシーンの撮影エピソードなどについて話を聞いた。
同作は、マンガアプリ「めちゃコミック」でランキング1位を獲得した人気マンガを実写化。恋愛経験ほぼゼロの舞衣子(葵)が、父親の薦めでお見合いをした20歳年上のバツイチ中年男子・晴海(竹財)と超スピード婚をし、年の差婚ならではの問題に直面しながらも前向きに乗り越えていく姿を描く。
また、2人を取り巻くキャストとして、松本若菜、小野寺晃良、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、河井青葉、小日向星一、徳井優、吹越満も出演する。
――今回共演されてみて、いかがでしたか?
葵:私自身、恋愛ドラマをしっかりやるのは初めてで、ドラマのジャンル的にも不安を抱いていたんですが、竹財さんと初めてお会いした時に、柔らかい雰囲気でフランクな印象だったので、どんなことがあっても頼らせてもらいながら乗り越えていけそうという気持ちになりました。
竹財:実年齢もすごく離れているんですが、頼れる役者さんで、現場ではすごく頼らせて頂きました。本当に集中力がすごくて…役に入ったときに顔つきが変わって、ちゃんと舞衣子を繊細に演じてくれて、一緒にお芝居をしていて楽しかったので、毎日現場に行くのが楽しみでした。若いのにすごいなって(笑)。
葵:(うれしそうに笑いながら)ふふふ。
原作のビジュアルを再現するため、ブリーチを初体験
――役を演じるにあたって工夫した点はありますか?
葵:一つはビジュアルの面で原作に忠実にしたいなと思ったので、髪型を変えました。この髪型になる前は黒髪のロングだったんですが、監督と相談して、原作漫画の一巻の表紙の舞衣子の髪型と同じようにしたいという事で、髪を切って、人生で初めてブリーチをしたんです。漫画の色味なので現実に出すのは難しくて、3回くらいヘアカラーを繰り返しながら寄せていきました。
役柄としては、舞衣子の猪突猛進なところというか、エネルギーがみなぎっている感じを出せたらいいなと思っていました。人としてのジャンルは近いものがあるなと思っていたので、そこにもうちょっとエネルギーをプラスしていけば、舞衣子さんらしく、晴海さんを良い意味で振り回していけるキャラクターになれるんじゃないかなと思って。明るさだったりも意識して演じました。
竹財:僕は、どの役を頂いても結構外見から入るので、まずは外見を整えようと思って、髪を切りました。白髪を足そうかなと思ったんですが、それはやりすぎかなと思って止めたり…。僕は年齢より若く見えてしまうので、体重を落として皺が出るようにしたりだとか、晴海は毎日走るのが趣味な男の人だったので、毎日走ってみたりしました。
あとは、せりふを覚えては忘れていくくらいの感じで、現場ではフラットでいようと思っていたので、舞衣子に振り回されるように、敏感に反応できるようにと考えて演じていました。