<おちょやん>杉咲花&井川遥の“二人芝居”に視聴者「グッと来た!」井川の“美しさ”にも注目集まる

2020/12/15 11:26 配信

ドラマ


「人形の家」の主人公・ノラのセリフは、百合子にとっても忘れていた気持ちを思い出させるものだったよう。再び元の場所に戻る決心をした百合子は、千代に「そんなにお芝居が好きなら自分でやってみたら?一生一回。自分が本当にやりたいこと、やるべきよ」と言い残し、去っていった。

井川遥“高城百合子”インパクト大!

「おちょやん」第12回より(C)NHK


年季明けのタイミングで突然“やりたいこと”を問われ戸惑う千代と、舞台役者から映画へ転向するよう命じられた百合子。2人の人生のターニングポイントになりそうなこの“二人芝居”シーンに、視聴者からは「すごくいいシーン!泣けてきた」「人形の家のセリフがまたいい」「グッと来た」といった声が上がり、百合子が言い残したメッセージにも「胸に残るいいセリフ」「この言葉が今後千代ちゃんの原点になるのかな」の感想が飛び交った。

高城百合子を演じた井川遥にも「井川遥さん、美しい!」「きれいすぎて見とれちゃう。カッコいい!」「『人形の家』のセリフを聞いて演じるスイッチが入るお芝居が素晴らしかった」といった絶賛の声が続々。黒いロングドレスに当時はまだ珍しかったであろうカールしたロングヘアというスタイルも印象的で、存在感は抜群。再登場した第11回、そして12回と続けて「高城百合子」がTwitterのトレンドワード入りするなど、反響を呼んだ。

第13回は12月16日(水)に放送する。高城百合子の失踪騒動と時を同じくして、道頓堀の劇場を沸かしていた歌舞伎役者、早川延四郎(片岡松十郎)。千秋楽をもって廃業する延四郎は、かつて深い因縁のあった岡安の女将シズ(篠原涼子)と20年ぶりの再会を果たす。

その現場を見ていたライバル茶屋、福富のお茶子が「2人が不義密通の関係である」との噂を広め、道頓堀中に悪い評判がたつ。そんな中、延四郎が千代を呼び止める。

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