Snow Man 逆境の中で“前を向く力” 舞台裏の9人の姿に反響続々<RIDE ON TIME>

2020/12/19 11:01 配信

芸能一般

Snow Manが「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」で特集

「辛いことを乗り越えてきたSnow Manだからこそ」


そんななか宮舘は、「それもなんかSnow Manらしいなというか。今までいろんな経験を経て辛いことを乗り越えてきたSnow Manだからこそ、またさらに、もう1枚分厚い壁がやってきたというか。そこをぶち壊せないようじゃ、今後…デビューしても負けてしまう気がしますね」と、壁を前にして、なお前を向こうとする強い意志を見せた。

そして7月。中止となった舞台が映画「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」として全国で上映されることになり、その稽古のために久しぶりにメンバーが集まった。佐久間はコロナによって歩みを止めざるを得なかったことを「自分たちの力をためておける時間だったのかなって思いますね」と話し、稽古に向かう。

が、9分近く踊り続けるという「組曲」を、久しぶり、かつマスクをつけたままで踊るため、「途中で息吸えなくなってくる」(佐久間)というほどハードな状態に。曲が終わるとメンバーの荒い息が稽古場に響いていた。

何度も練習を繰り返す佐久間大介を見守る宮舘涼太


さらに佐久間には、殺陣が見どころの「九剣士」という演目で、足元の装置を踏み込み高く跳躍するという挑戦が待っていた。

タイミングが合わないと大怪我になりかねないが、「いってみます」と気合いを入れ踏み込む佐久間。しかし初めての試みにコツがつかめず、何度も何度もやり直す。宮舘もやってきて見守る中、13回目で成功。最初は跳び方が低くなりマットレスに倒れ込んでいた佐久間が、最後は高く大きく宙を跳んだ。

いつもステージでダイナミックなアクロバットを次々に決める佐久間だが、番組インタビューでは、「最初、何やるにもアクロバットって怖いんですよ。で、段々やっていくうちに恐怖心がなくなっていって。恐怖心に克つっていうことが一番大事なことなんでね」と明かす。

そして「僕の場合、たまたまダンスとアクロバットができただけで。運動音痴なんですよ。足遅いしクロールできないし(笑)」と彼らしく続けて、周りを笑顔で包んだ。

SNSで視聴者は…


それぞれが自身の武器で壁に立ち向かう姿にSNSでは、「改めてSnow Manのすごさを感じた」「表舞台で輝くSnow Manもかっこいいけど、こうやって舞台裏で努力を続ける姿も本当にかっこいい」「デビュコン中止になって、それでも“ぶち壊せないようじゃ”って言う舘様尊敬する」「さっくん(佐久間)、ものすごい努力してダンスやアクロバットを届けてくれてるんだって思った(涙)」「好きになって良かった」「9人とも努力の塊。いろんなことに立ち向かっていくの見て勇気出た」など数々の声が寄せられた。

次回の「RIDE ON TIME」は、12月25日(金)深夜1:15より放送予定。予告では映画撮影が佳境を迎える9人の姿が捉えられていた。