<おちょやん>篠原涼子“シズ”と切ない別れ…片岡松十郎「延四郎さん」の名演に注目集まる

2020/12/18 11:19 配信

ドラマ

【写真を見る】“延四郎”を演じた片岡松十郎…!切なさを漂わせ注目を集めた「おちょやん」第14回 (C)NHK

「早川延四郎、一世一代の大芝居…」


大人の男女の美しくも切ない別れを描いた第3週の締めくくりに、視聴者からは感動の声が上がった。

「早川延四郎、一世一代の大芝居…ほんとの最後の舞台は、シズさんの前だったんだなぁ」「ごりょんさん、最後にお別れできて本当によかった」「シズさんが背を向けたあとの延四郎さんの泣き顔…片岡松十郎さんの演技にくぎ付けになった」「涙が止まらない」といった声が飛び交い、Twitterでは「#おちょやん」がトレンドトップ5入りしたほか「延四郎さん」もトレンド入りする注目を集めた。

きちんと会ってお別れをしたことで、悔いを残すことなく延四郎を送ることができたシズ。その姿から“後悔しないために、自分がどうしたいのかよく考える”ことを学んだ千代はいよいよ年季明け。身の振り方を考えなければいけない時が来ていた――。

また、この日は千代に影響を与えた舞台女優・高城百合子(井川遥)の活動写真の世界への旅立ちも描かれた。

道頓堀を去る百合子を辻のちんどん屋さんが「カチューシャかわいや わかれのつらさ」で始まる流行歌『カチューシャの唄』の演奏で送り出すシーンにも「映画のような、美しいシーン」「切ないメロディが胸に響いた」と、好意的な意見が多く上がった。

第4週「どこにも行きとうない」

「おちょやん」第15回(C)NHK


しかし感動もつかの間、ラストシーンでは千代の父・テルヲ(トータス松本)が再登場し、視聴者をざわつかせた。12月21日(月)からは第4週「どこにも行きとうない」を放送する。

突然千代の前に現れたテルヲはなんと、借金の返済のために千代を別の店に身売りさせようとしていた。一方、天海一平(成田凌)、須賀廼家千之助(星田英利)の天海一座が久しぶりに道頓堀で芝居を行うが、客の入りが悪く、中日で打ち切られる。その頃、借金の取り立て屋から岡安への嫌がらせが続き、千代はシズに店を出ると伝える。

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