12月12日、13日に東京・池袋サンシャインシティで開催された「acosta!(アコスタ)」のイベントリポート。
寒さの増してきた中での開催であったが、会場には「鬼滅の刃」をはじめ、数多くの人気作からさまざまなキャラクターたちが登場。2021年1月から第2期後半クールが始まる「Re:ゼロから始める異世界生活」、映画「神聖円卓領域キャメロット」が公開中の「Fate/Grand Order」の人気は根強く、ほかには「炎炎ノ消防隊」や「盾の勇者の成り上がり」、懐かしの対戦格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」のキャラクターも会場の注目を集めていた。
月に一度定期開催されている池袋アコスタは、今回で65回目を数える老舗のコスプレイベント。レイヤー同士の交流、カメラマンによる撮影も楽しめる場となっており、アニメ、漫画、ゲームの人気キャラクターたちが集まるのが特長になっている。「鬼滅の刃」はアニメ化でブレイクする以前からコスプレを楽しむ人が現れており、コスプレイヤーたちのアンテナの広さ、作品に注ぐ愛情の深さは会場に足を運ぶと直に伝わってくるところだ。
アコスタは現在、撮影会場、参加人数を制限したうえで開催されており、アルコール消毒、換気、マスク着用(撮影時以外)などの感染対策をスタッフが常時チェック。参加者たちもルールを守りながらイベントを楽しんでいる。次回は12月26日(土)、27日(日)での開催が予定されている。