2018年1月より「月刊コミックゼノン」で連載スタートした、全世界の神代表vs人類代表による、人類存亡をかけた一対一“タイマン”13番勝負がくり広げられる「終末のワルキューレ」が、2021年にテレビアニメ化されることが決定し、それにあわせて、ヴァルハラ闘技場に立つブリュンヒルデが描かれたティザービジュアル&PVが公開された。
また、アニメ化決定を記念して、作画のアジチカからお祝いイラストとコメントが、原作の梅村真也、構成のフクイタクミからはコメントが到着している。
さらに、キャラクタービジュアルとキャスト情報も解禁され、ブリュンヒルデ役に沢城みゆき、ゲル役に黒沢ともよ、呂布奉先役に関智一、トール役に緑川光、ゼウス役に高木渉がキャスティングされ、各キャストからもコメントが到着した。
そして、マキシマム ザ ホルモンの「KAMIGAMI―神噛―」が、主題歌オープニングテーマに決定し、コメントも到着している。
アジチカお祝いイラスト&コメント(作画)
アニメ化!!!! ありがとうございます! よろしくお願いします!!
漫画を描く時は、頭のなかでキャラクターたちをアニメーションのように動かしながら描いているのですが、それがまさか、実際にアニメとなって動き出し、さらに声や音楽までついて、みなさんと共有できるなんて……。このような機会に恵まれたことを幸運に思います。
終末のワルキューレならではの熱い口上、激しい闘いの行く末を、スタジアムの観客たちに混じって視聴者さんと一緒に応援できる、その時をものすごく楽しみにしておりますので、ぜひぜひ漫画もアニメも、よろしくお願いいたします!
梅村真也コメント(原作)
アニメ化? このメチャでムチャな漫画が? ほんとに? いまだに実感が湧きません。放送配信されても、疑う勢いです。とにもかくにも、応援してくださる読者のみなさまのおかげです。熱く、御礼申し上げます。
スタッフの方々がアニマ(魂)を吹き込んでくださった、神々と英雄たちの熱き最終闘争(ラグナロク)を、ひとりの小5男子として、ワクワクしながら終末まで、正座して拝見する所存です。
フクイタクミコメント(構成)
アニメ化です! わー! やったー! わーわー! アイツもコイツも、動いたり、しゃべったり、叫んだりします! これも神々(どくしゃのみなさま)の御加護(おうえん)のおかげです、ありがとうございます!!
制作は、とても頼もしい方々が集結して進行しており、きっと最高のラグナロクとなることでしょう、どうぞ楽しみにお待ちください!! わーわー!!
沢城みゆき(ブリュンヒルデ役)
この原作がアニメ化されるようなことがあれば、声優の腕の見せどころだよなと……。心身ともにナチュラル、とは真反対にある、なんなら、ちょっとその線の上からこぼれ落ちてしまうくらいの、すさまじい人外感を、汗かきながら収録したら楽しいんだろうなという、読後感でした。
コロコロと表情の変わるキャラクターのブリュンヒルデを、役の貫通性はちょっと置いておいて、思い切って、えいやと演じてみています。
黒沢ともよ(ゲル役)
原作の印象は、「渋い!!!」と、まず感じました。物語の速度も掘り下げ方もそうですし、アニメに関しては,キャストの布陣が渋い……! 男の子たちが大好きな作品だろうと感じています。
キャラクターのゲルは“傍観者”です。幼さ故に、自らが置かれた状況に対する危機感も薄く、ただ純粋に目の前で起こる事象に対する、その時の感情を吐露し続けている印象がありました。
意気込みとしては、ずっとブリュンヒルデといますので、沢城さんとふたりでずっと過ごすということに、とても緊張していました!(笑) でも、ゲルのブリュンヒルデに対する気持ちと近いものがある気がしたので、とてもありがたくもありました。
関智一(呂布奉先役)
原作の印象としては、山田風太郎先生の魔界転生が大好きなので、それをさらにスケールアップさせたような本作の世界観に大きな魅力を感じました!
キャラクターの呂布は三国志のなかで、気になるキャラクターだったので、演じる機会をいただけて、とてもうれしく思いました。彼の強さを表現できるように気合を入れて収録に臨みました!
緑川光(トール役)
原作は、神代表と人間代表が戦う作品なんですが、ふつうに考えたら、神が勝つでしょう?と思うんですが、ちゃんとした戦いになるように考えられてて、とてもワクワクしますね♪ 神サイドも人間サイドも、一度は名前を見たことがある有名どころぞろいなので、どんなバトルを見せていってくれるのか楽しみです。
キャラクターのトールは圧倒的に強いのに、自分の力をおごってないところがすてきだと思いました。決して多くはない台詞のなかで、そんなすてきなニュアンスを乗せられたらなぁと思ってます。対戦相手の呂布奉先は、トールと逆で、台詞が多過ぎて大変かと思いますが、少ない台詞で存在感を出すのも大変なので、がんばりますね!
高木渉(ゼウス役)
原作には、世界の神々と、これだけの偉人が出てくるわけですから、とにかく壮大な話ですよね。コミックを読んで楽しむのはもちろん、アニメになるということで、これからどのキャラクターに、どんな声優がキャスティングされるのかも楽しみのひとつです。
キャラクターのゼウスといえば、神々のなかの王ですから、もうすごい役をいただいてしまいました(笑)。大変、光栄な気持ちとともに、しっかり演じなければいけないなと気合を入れております。落差のあるキャラクターなので、僕なりに、強いお爺ちゃんを楽しんで演じたいと思っております。
マキシマムザ亮君<マキシマム ザ ホルモン>コメント(主題歌担当)
基本的に僕は、自分の私的なことを曲にしたいので、ここ何年かは、アニメ用に曲を書き下ろすというお話をいただいても、ずっとお断りしていたんです。自分が本当に大好きで、興奮して熱くなれる作品でないと、仕事のための曲作りになってしまう気がして嫌なんです。
では、そんな僕が、今回「終末のワルキューレ」のアニメオープニング曲を書き下ろしたって事は……つまりそういうこと。
2021年TVアニメ化ティザーPV
ブリュンヒルデ:沢城みゆき
ゲル:黒沢ともよ
呂布奉先:関智一
トール:緑川光
ゼウス:高木渉
【STAFF】
原作:「終末のワルキューレ」作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ(「月刊コミックゼノン」連載/コアミックス)
監督:大久保政雄
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:佐藤正樹
音楽:高梨康治
アニメーション制作:グラフィニカ
主題歌オープニングテーマ:マキシマム ザ ホルモン「KAMIGAMI-神噛-」(ワーナーミュージック・ジャパン)
公式サイト:https://ragnarok-official.com