今年も見逃していた名作、話題作が続々! 2020年の年末年始“一挙放送ドラマ”を総まとめ
TBS
私の家政夫ナギサさん(12/28)
家事が苦手なキャリアウーマン・相原メイ(多部未華子)が、“スーパー家政夫”鴫野ナギサ(大森南朋)を雇うことから始まるハートフルラブコメディー。何でも受け止めてくれるナギサと、仕事上のライバルながら急接近した田所(瀬戸康史)の間で揺れ動くメイの姿が話題に。今回はディレクターズカット版で全話放送。
【放送時間:12/28(月)朝6:00ー夜6:30】
タイガー&ドラゴン(12/28~29)
落語家の借金を取り立てているうちに“落語”の魅力に取り憑かれたヤクザ・虎児(長瀬智也)と、かつて天才と呼ばれながら落語を捨てた青年・竜二(岡田准一)が、古典落語とリンクしたストーリーを繰り広げるコメディードラマ。
落語がテーマだけあって、春風亭昇太、笑福亭鶴瓶ら実際の落語家もキャストに名を連ねている。宮藤官九郎ならではと言えるコミカルな展開もさることながら、人情、師弟愛、家族愛を落語の演目と巧みに結びつける手腕は高く評価された。今回は全11話を一挙放送。
【放送時間:12/28(月)深夜0:20-翌朝7:20、12/29(火)深夜0:50-翌朝6:00】
恋はつづくよどこまでも(12/29)
運命の男性となる医師・天堂浬(佐藤健)を追い掛けて看護師になった主人公・佐倉七瀬(上白石萌音)が、天堂に振り向いてもらうため奮闘する姿を描いたラブコメディー。“魔王”と恐れられる天堂に何度も向かっていく“勇者”七瀬の姿に、多くの視聴者が胸キュンした。
また、佐藤演じる天堂のドSぶりには多くの女性がメロメロに。中でも他のスタッフを前に突如七瀬との交際を宣言をしたシーンや、「勝手にいなくなるな。ずっと一緒にいるって言っただろ」といった名言の数々には悶絶必至だ。今回はディレクターズカット版を全話放送。
【放送時間:12/29(火)朝7:30-夜6:30】
義母と娘のブルース(12/30~31)
キャリアウーマンである主人公・亜希子(綾瀬はるか)が、娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと家事や育児に奔走する姿を描くハートフルドラマ。亜希子がめぐみ(横溝菜帆/上白石萌歌)と本当の親子になっていく過程をコミカルに描き、視聴者に笑いと感動をもたらした。昨年に続き全話を一挙放送。
【放送時間:12/30(水)朝6:10-11:00、12/31(木)朝8:55-昼4:30】
アンナチュラル(12/30、1/1、1/2)
不自然死究明研究所(UDIラボ)を舞台に、日々運ばれてくる“不自然な遺体”の死因究明に奮闘する人々の姿を描いたヒューマンドラマ。事件の謎を解明していくシリアスな展開だけでなく、主人公・三澄ミコト(石原さとみ)らUDIラボの面々の親しみやすい掛け合いも人気を博した。
コロナ禍の第一波に見舞われた2020年前半、「PCR検査」といったワードがニュースに登場するようになると、本作の第1話が「コロナウイルス」をテーマとしていたことで再び話題に。リアリティーを追求したストーリーが図らずも“予言”のようになり、より一層評価を高めた。昨年に引き続き、全話を一挙放送。
【放送時間:12/30(水)深夜2:00-3:50、1/1(金)深夜1:30-5:00、1/2(土)深夜0:30-4:00】
逃げるは恥だが役に立つ(1/1~1/2)
大学院卒だけど求職中、彼氏なしのみくり(新垣結衣)が、ひょんなことから会社員・平匡(星野源)と契約結婚をすることになる社会派ラブコメディー。みくりと津崎の“ムズキュン”な恋模様が熱狂的に支持されただけでなく、さまざまな生きづらさを抱える人々を肯定的に描いたことでも高く評価された。
1月2日(土)放送の「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」の放送に先がけて、本作のディレクターズカット版を全話一挙放送。運動不足になりがちなお正月、エンディングの“恋ダンス”を久しぶりに踊ってみては。
【放送時間:1/1(金)昼2:30-4:30、1/2(土)朝5:40-昼3:00】
MIU404(1/3)
綾野剛と星野源のW主演で描く「機捜」エンターテインメント。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す姿を描く。
「機捜」メンバーの活躍もさることながら、社会問題を巧みに取り入れたリアルなストーリーも大きな話題に。また、本作と同じく野木亜紀子が脚本を務めた「アンナチュラル」に登場するUDIラボの所長・神倉保夫(松重豊)のゲスト出演もドラマファンが熱狂した。そんなドラマ全話を一挙に放送。
【放送時間:1/3(日)朝4:00-昼3:00】