<おちょやん>杉咲花“千代”の旅立ち 東野絢香“みつえちゃん”に反響「かっこいい!!」

2020/12/25 11:14 配信

ドラマ

岡田みつえ(東野絢香)(C)NHK

「みつえちゃん、ええ子やぁ…!」


第19回では、千代を引き留めようとするも「ほな、どうしたらええ?」と問い返されて言葉に詰まってしまったみつえ。一方で、第18回では「あの子がこれまで、どんだけしんどい思いしてきたんか、うちらには一生わかれへん。せやさかい、あの子追い出すような真似でけへん」とも語るなど、みつえなりに千代の境遇を理解し、力になろうともしていた。

本当は人の痛みがわかるやさしさを持ちながら、素直になれない性格で千代との距離を縮められずにいたみつえ。一平(成田凌)と仲のよさそうな千代への妬みもあったかもしれない。そんなみつえが初めて口にした“友達”の言葉、そして、体を張って千代をまもろうとした勇気が視聴者の心をとらえた。

視聴者からは「みつえちゃん、ええ子やぁ…!」「みつえちゃんカッコいい!!」「みつえちゃんに泣かされた」といった言葉が上がり、「みつえちゃん」がTwitterのトレンド入りしたほか、Yahoo!検索ランキングでも急上昇ワードに上がる反響を見せた。

みつえを演じる東野絢香は1997年11月9日生まれ、大阪出身の23歳。「猪又進と8人の喪女」(2019年、カンテレほか)にゲスト出演したほか、「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」(2020年、WOWOW)にレギュラー出演。2019年は「獣の柱」「掬う」の2本の舞台にも出演し、キャリアを重ねている。連続テレビ小説は今回が初出演だが、凛とした存在感で爪痕を残した。

第20回では、“ご寮人(りょん)さん”ことシズ(篠原涼子)にも見せ場が用意された。千代を逃がす段取りを整え、千代に「わてに恩返しがしたい言うてくれたな、せやったら…あんたが幸せになり。それがわての望みや」「しんどなったらいつでも帰っといで。あんたの家は、岡安や」と母親のような優しさを見せたシズにも感動の声が上がっている。

12月28日(月)は特別番組「おちょやん よいお年を!」を放送する(朝8:00ほか~NHK総合ほか)。

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