イ・ジュンギが過去を隠して生きる連続殺人犯を熱演「避けていた恋愛ドラマを久しぶりにやった気がする」
残酷な真実に直面した夫婦の愛を描く、サスペンスラブストーリー「悪の花(原題)」がMnetにて1月18日(月)から放送開始される。
本作で過去を隠しペク・ヒソンとして生きる連続殺人事件の容疑者ト・ヒョンスを演じるイ・ジュンギにインタビューを行った。
皆さんもありとあらゆる感情が生まれるのではないか
――「悪の花(原題)」で日本のファンの方々にお会いすることになりました。まず日本のファンの方々にあいさつをお願いいたします。
“(日本語で)日本のファンの皆さん、こんにちは。皆さんの俳優、イ・ジュンギです。お久しぶりですね~!”
「悪の花(原題)」でペク・ヒソンと、ト・ヒョンスの役を演じた、俳優のイ・ジュンギです。久しぶりにごあいさつします。うれしいです。
――まず「悪の花(原題)」で演じたペク・ヒソンの役について簡単にご紹介をお願いいたします。
はい、いろいろなメディアを通してご存じかもしれませんが、自分自身の残酷な過去を隠し、14年間身分を変えて、自分の人生を探そうと新しい家庭を築き、愛する妻さえだまして生きていく愛さえ演じる男、ペク・ヒソンとして生きていくト・ヒョンス役です。
16話の間、緊張感やスリルなど、ト・ヒョンスのストーリーを見ながら皆さんもありとあらゆる感情が生まれるのではないかと思いますし、そういうところに重きを置いて演じました。
俳優としての幅も広げられる機会ではないかと
――「悪の花(原題)」に出演を決めた理由は?
簡単には決められませんでしたね。僕には合わない人物なのではないか?その人物の物語を描くにあたって、僕の人生や俳優としてのキャリアを考えたときに、まだこういう深い演技をするには若すぎるのでなないか?(笑)という気持ちもあって、かなり悩みましたし、負担も大きかったです。もちろん監督と制作陣が提案をしてくださったのですが、本当に悩みましたね。
ただ、多くの方々が説得してくださいました。新たな挑戦ですし、俳優人生において、また違った転換点になるでしょうし。また、ムン・チェウォンさんも、応援の気持ちを込めた提案をしてくれました。ト・ヒョンスというキャラクターは、ドラマの中心となる役どころで、難しいだろうけれど、イ・ジュンギだからこそ可能であり、俳優としての幅も広げられる機会ではないかと。
周りの多くの方々がそのような話をしてくださるので、そういった部分でとても悩み、台本も何度も見て長い間勉強しました。そうしている中で、非常に独特な作品でもあり、スリラーと恋愛の2つの価値観がぶつかるところのあるとても不思議な作品だと思い、これは挑戦だ、もっと成長できる、と。俳優としてのキャリアに挑戦したということだと思います。選択というよりは挑戦でした。
「悪の花(原題)」
2021年1月3日(日)1話先行放送
2021年1月18日(月)夜10:00~放送スタート
毎週:(月)(火)夜10:00~
【出演者】イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、チャン・ヒジン、ソ・ヒョヌ、ナム・ギエ、ソン・ジョンハク、キム・ジフンほか
演出:キム・チョルギュ「自白」、「マザー無償の愛」 脚本:ユ・ジョンヒ
2020年 tvN / 全 16 話 / 各 75 分 / 字幕放送 / HD / 日本初放送
☆Mnet Smartでは本放送後7日間見逃し配信で視聴可能☆
■公式サイト
https://mnetjp.com/program/2669/