大倉忠義&広瀬アリスより、初回放送直前コメントが到着「“コロナ離婚”が減るといいな」<知ってるワイフ>
大倉忠義、広瀬アリス 放送前コメント
――1話をご覧になって、いかがでしたか?
大倉「撮影はシーンの順番ではなく、バラバラに撮影していましたし長期間に渡る撮影だったので、よく画がつながるもんやな、と(笑)。特に印象に残っているのは、お互いの不満が爆発してケンカしているシーンですね」
広瀬「1話でもシーンによっては終盤に撮影していましたよね。後半戦で体力的にも精神的にも踏ん張りながら撮っていたことも思い出しました」
大倉「僕が演じた元春(もとはる)はいい具合に腹が立ちます(笑)。でも、実際にはこういう男性は多いんじゃないかな。かっこつけなくてはならなかった大学時代のシーンはキラキラしたやり取りが多いので恥ずかしいです。広瀬さん演じる澪(みお)は、タイムスリップの前後でのギャップがすごいと思います。恋人同士の時はかわいらしい子が、結婚して何年もたつと自分を怒鳴ってくる。元春も気遣いができなくなってくるので一方が悪いということではないのですが、奥さんに“おい!”と言われたり、ゴミ出しの日を確認するシーンで“今日だよね?”“は?火曜だろ”と返されたりするのはビビりました。僕は結婚していないのでわからないですが、リアルなやりとりなのかな」
広瀬「ご覧になっていただいた女性陣からは“広瀬、よく言った!”と言っていただけるのではないかなと思っています。最近Twitterで、旦那さんに怒っている主婦の方の投稿を見ているんですが、1話の澪のセリフはまさにその方々を代弁していると思います。放送が始まったら、そんな皆さんの投稿に『知ってるワイフ』の話題もでてくるのかなと楽しみにしています」
「M心どころではなかったです(笑)」
――撮影前に大倉さんは、“広瀬さんがどのくらい罵倒してくれるのか、M心がうずく”と冗談をおっしゃっていましたがいかがでしたか?
広瀬「そんなことおっしゃっていたんですか!(笑)」
大倉「はい(笑)。でも実際はそれどころじゃなかったです!ケンカするシーンはカットを割らずに一気に撮っていたので、テンションを維持することや、セリフをかまないようにしなきゃとか意識することが多くて、M心どころではなかったです(笑)」
広瀬「私もケンカしているシーンが印象に残っています。今回、いちばん緊張感のあるシーンだと思います」
――関ジャニ∞が歌う主題歌も作品を盛り上げていました。
広瀬「関ジャニ∞さんの曲、やばいです!(笑)見事に盛り上げていただきました」
大倉「ありがとうございます!今回関ジャニ∞で担当させていただけてうれしかったです。ご覧いただく方の気持ちを盛り上げられたらと思います」
「“コロナ離婚”が減るといいなと思います(笑)」
――見どころなど視聴者の方へメッセージ
大倉「ご時世的に家族と過ごす時間が多い中で、距離感やバランスがくずれてくることも多いと思うので、このドラマをご覧いただき“コロナ離婚”が減るといいなと思います(笑)。タイムスリップというファンタジーの要素もありながらもリアルな夫婦の心情描写もあるストーリーなので、自分事としてハマっていただけたらなと思います。“タイムスリップしたら、あの子と結婚して…”とか考えて…それはダメだ、ケンカしちゃいますね(笑)。まだまだ緊張感のある毎日が続くと思いますので、深く考えず楽しんでいただければうれしいです」
広瀬「夫婦のリアルな距離感と問題が1話で描かれていて、そこから過去に戻って物語がスタートします。共感していただきつつ、ファンタジーの要素もあるので、純粋にストーリーを楽しんでいただけたらうれしいです。恋愛ドラマにでているイメージがあまりないと思いますので、新鮮に見えるかもしれません。そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。ぜひご覧下さい!」