綾瀬はるか「天国と地獄」でサイコパスな殺人鬼に「携帯の打ち方、話すテンポ感を意識」
柄本、高橋が綾瀬の表現力をアピール!
彩子(綾瀬)の家に居候中の、のんびり屋なフリーター・渡辺陸を演じる柄本は、「男性を演じられる綾瀬さんがこんなにかっこよくてたくましいんだって思ったら新しい一面が見れている気がします。ドラマを観てくれている方もそう見えるんじゃないでしょうか。自分のことでもないのになんか自信があります」とアピール。
高橋も、「日高が複雑な人間なんですよ。女性にスイッチしてから、女性であることを楽しんでいるという側面が出てくるんですね。そういった複雑なところも綾瀬さんが表現されているのでとっても面白いと思いますね」と太鼓判を押した。
綾瀬は、司会者から男性を演じることについて聞かれると、「普段はしない上目遣いをしたりして、最初は難しいなって思ってたんですけど、だんだん『こういう感じか!』って楽しめるようになってきました」と笑顔をみせた。
そんな綾瀬の先輩であり天敵・河原三雄を演じる北村は、自身の役について「いつも怒っている役で、笑うシーンがほぼ無いんです。僕のさわやかな笑顔を見せたい…(笑)」と冗談交じりに嘆き、会場を和ませた。
最後に綾瀬は、「物語はサスペンスではありますが、男女が入れ替わることでコミカルな部分であったり、さまざまな謎が物語の要素に加わっていって、究極のスイッチエンターテインメントになっています。ぜひ見ていただきたいなと思います」と締めくくった。