深川麻衣、幼少期の法被を着た写真を公開! 高良健吾&香里奈も絶賛「前髪もパッツンでかわいい」
1月13日、映画「おもいで写眞」の完成報告会見が東京・イイノホールで行われ、主演の深川麻衣をはじめ、キャストの高良健吾、香里奈、監督を務めた熊澤尚人が登壇した。
同作は、熊澤監督が「人が生きる豊かさと歳を重ねる美しさ」を繊細に紡いだ、自身の小説「おもいで写眞」を映画化したもの。
東京でメークアップアーティストになる夢に破れ、たった一人の家族だった祖母が亡くなったのをきっかけに故郷の富山に帰ってきた音更結子(深川)。幼なじみの星野一郎(高良)から頼まれ、お年寄りの遺影写真を撮る仕事を引き受けたが、「縁起でもない」と嫌がられてしまう。
しかし、「思い出の場所で写真を撮る」という企画に変えたことで状況が一転。さまざまな人生の奥深さに触れて成長していく結子の毎日は想像もしなかったドラマを奏でていくことに。香里奈は、団地の人を顧客にしたホームヘルパー・樫井美咲役で出演。
主演作の公開が近づいてきた心境を聞かれ、深川は「2019年の初夏に撮影をしていたんですけど、撮影をしていた頃には予想できなかった世の中になり、『ちゃんと公開されるのかな?』ってずっと不安だったんですけど、無事公開日も決まって、早く皆さんの感想が聞いてみたいなって気持ちです」とホッとした気持ちだと答えた。
主演を務めたことについては「高良さん、香里奈さん、(井浦)新さんといった同じ事務所の先輩方と一緒の作品に出演するのも初めてでしたし、吉行(和子)さん、古谷(一行)さん、ベテランの先輩方とお芝居させていただくのも初めてで、プレッシャーもたくさんありましたけど、得るものがきっと大きな作品になるんだろうなって思って、純粋に楽しみでした」と笑顔を見せた。
両側に高良と香里奈がいることについて「先輩でもあり、お兄ちゃん、お姉ちゃんでもありますので、先輩に挟んでいただいていると安心します」と話すと、高良も「(妹のように)思ってます(笑)」と答え、香里奈は「年齢は年下で妹みたいな感じですけど、すごくしっかりしている部分もあるので、そこは頼りにしています」と返した。
1月29日(金)全国公開
監督:熊澤尚人
脚本:熊澤尚人、まなべゆきこ
原作:熊澤尚人「おもいで写眞」(幻冬舎文庫)
出演:深川麻衣、高良健吾、香里奈、井浦新、古谷一行、吉行和子
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:http://omoide-movie.com/