“ウイルス禍で理性失い人間不信に陥る男”描く、本木雅弘主演で志賀直哉原作「流行感冒」ドラマ化
約100年前のスペイン風邪の流行をテーマにした、志賀直哉原作の小説「流行感冒(りゅうこうかんぼう)」が、本木雅弘主演でドラマ化。キャストには本木をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、古川琴音、松田るか、石橋蓮司らが出演する。感冒流行の中、理性を失い人間不信に陥った主人公が、人への信頼を取り戻し日常に帰るまでを描く。
今から100年前、「スペイン風邪(=スペインインフルエンザ)」が全世界を未知なる恐怖に陥れ、日本では1918年(大正 7)から3年間で、関東大震災の実に4倍の約40万人の死者を出した。志賀直哉は、短編小説「流行感冒」にて、ウイルス禍に怯え生きる当時の自身の経験や心情を描写している。
コロナ禍の今、「小説世界をドラマ化し、100年前と今を重ね合わせて描くことで、今を生きる私達への“希望”と“指針”を与えるドラマとしたい」との思いが込められたドラマ作品となっている。
同ドラマは、NHK BS4Kにて3月27日(土)、NHK BSプレミアムにて4月以降に放送予定。
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ドラマ「流行感冒」
NHK BS4Kにて3月27日(土)、NHK BSプレミアムにて4月以降に放送予定
原作:志賀直哉「流行感冒」
脚本:長田育恵
出演:本木雅弘、安藤サクラ、仲野太賀、古川琴音、松田るか、石橋蓮司 ほか
NHK BS4Kにて3月27日(土)、NHK BSプレミアムにて4月以降に放送予定
原作:志賀直哉「流行感冒」
脚本:長田育恵
出演:本木雅弘、安藤サクラ、仲野太賀、古川琴音、松田るか、石橋蓮司 ほか