武田玲奈、“パパのお弁当”に「胸が熱くなりました」
父親と娘とお弁当。Twitterで8万人がリツイートし、26万人が「いいね」をした感動の実話「パパのお弁当は世界一」が実写映画化されることが決定した。
高校3年間、娘のためにお弁当を毎日作り続けた父親とそのお弁当を毎日食べた娘。高校最後のお弁当には父親からの「高校に入って初めてのお弁当」の写真と手書きの手紙が添えられていた、という物語だ。
父親役はこれが映画初主演となるTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美が務める。自身も高校生の息子のために3年間休むことなく弁当を作り続けた過去を持つ。これが話題となり、「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス)が出版。同作は2015年にNHK BSプレミアムでドラマ化もされた。
娘役はnon-no専属モデルであり、映画「暗殺教室」に出演し、モデルとしても女優としても人気急上昇中の武田玲奈が務める。本作は渡辺、武田のW主演となる。
監督はandymori、ONE OK ROCK、9mm Parabellum Bulletなどのビデオクリップを手掛け、MTV VMAJでは最優秀ロックビデオ賞を受賞するなど、ロックシーンで素晴らしいミュージックビデオを作り続けるフカツマサカズが担当する。
主題歌には史上最年少での東京スカパラダイスオーケストラのゲストボーカルに抜てきされ、日本人女性初のギターブランド エピフォンの公認アーティストとして認定されている若手女性アーティスト・片平里菜の新曲「なまえ」が起用された。
映画「パパのお弁当は世界一」は2017年に劇場公開予定。
■渡辺俊美コメント
映画・主演という初めての経験ですが「パパのお弁当は世界一」というすてきな小さな父娘の物語に携わる事が出来てとてもうれしいです。片平里菜ちゃんの曲も最高にイイ!
■武田玲奈コメント
パパのお弁当は世界一のTwitterを拝見させていただき、胸が熱くなりました。私もお父さんと仲がいいので重なる部分もありましたし、普段から「感謝する気持ち」を忘れてはいけないと感じました。
この心温まるお話が映画化されるということで、出演させていただくことを光栄に思います。ぜひたくさんの方に届けられますように…。