“最高にクールなひな祭り”動画が公開!
カネボウのメークブランド「KATE」のWEBムービー第2弾「ザ・エクストリームひな祭り」が、KATEの公式WEBサイトにて公開されている。
'97年の発売以来、10~20代の女性を中心に幅広い世代から支持を集めるメークブランド「KATE」。20年の節目を迎えることし、メークの持つ無限の可能性を表現したWEBムービーを制作。
第1弾となる「絵画に隠されたヒミツ」では、HKT48・宮脇咲良をフィーチャー。目を閉じた絵画のモデル(宮脇)が実は生身の人間で、途中から彼女が動きだすというサプライズムービーが大きな話題を集めた。
第2弾となる今回のムービー「ザ・エクストリームひな祭り」は、モノトーンの世界に飾られたクールなひな人形たちが主人公。斬新なアイラインが際立つ4体のひな人形の表情が順番に映し出される中、4番目のひな人形が突然目を見開いて立ち上がり、優雅な舞いを披露していく。
ムービーに登場するクールなひな人形を手掛けたのは、伝統とモードを融合させた斬新なひな人形作りで、若い世代からも注目を集める節句人形工芸士・後藤由香子氏。KATEのアイライナー「スーパーシャープライナーEX」を使い、目元に印象的なアイラインをあしらった独創的なひな人形が誕生した。
ひな人形のアイラインは、人間とのバランスを考慮して、通常のひな人形よりも細く描かれている。奇抜なデザインに加え、人間と違ってコンマ数ミリで印象がガラリと変わってしまうため、専門の絵師でさえ二の足を踏むほど難易度の高い作業だったという。
そんな超一流の職人技を駆使した今回のひな人形は、人形の持つ神聖さを残しつつ、女性らしい優しさとクールな魅力を放つものに。約1年もの制作期間が充てられた人形には、胴体を仕上げる着せ付け師、髪の毛を結う結髪師など行程ごとに専門の職人がおり、完成するまでに50人ほどの職人が関わった。
人間と人形というスケールの違う被写体を同時に撮影する今回の試みでは、凹凸が少ない人形と彫りの深い人間の外見や、肌の質感の違いといった部分を可能な限り近づけることに苦労した様子。
メークだけでなく、ライティングやアングル、カメラワークなどに工夫を凝らし、制作チーム一丸となってベストショットを追求。そのかいあって、トリック映像としての精度を高めた映像に仕上がった。伝統の美と現代のメーク技術のコラボレーションに注目だ。
KATE公式WEBサイトにて公開中