「RJCテクノロジー オブ ザ イヤー」受賞の日産キックス、その人気の秘密とは
この年末年始、ザテレビジョンでプレゼントキャンペーンも行っていた新型コンパクトSUV「日産KICKS(キックス)」(日産自動車株式会社)。この日産キックスは、日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)主催の「第30回(2021年次)RJC カー オブ ザ イヤー」において「RJCカー オブ ザ イヤー 6ベスト」を受賞。同時に、日産キックスに搭載されている「e-POWER」も「RJCテクノロジー オブ ザ イヤー」を受賞した。そんな数々の賞を受賞した話題のキックス、その人気の秘密とは?そのデザインや性能をあらためて3つのポイントでチェック!
ポイント1:日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」
日産キックスは昨年6月に登場した最注目のコンパクトSUV。そこには日産が誇る先進技術が注ぎ込まれている。それは今回受賞した日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」だ。発電のためにエンジンを使い、駆動はモーターを使用することで、電気自動車のようなレスポンスと加速性を“充電なし”で楽しむことができる。ガソリン車にはないモーターならではの静粛性と、あっという間に100km/hまで到達する加速性や動力性能が人気の理由なのだ。
また、アクセルペダルの操作だけで、加速はもちろん減速までコントロールできるワンペダル感覚の走行が、ユーザーに大好評だそう。ブレーキペダルへの踏み替えが約7割も減り、信号の多い市街地での運転も足が楽になり、カーブの多い山道でもより安定感のあるドライブが可能となる。
ポイント2:運転支援システム「プロパイロット」など充実の安全装備
高速道路を使った長距離のドライブも、日産キックスには運転支援システム「プロパイロット」が標準装備されているので快適。渋滞から長距離の高速走行まで、白線や前走車を検知しながら、アクセル、ブレーキ、ハンドルを自動制御して、高速道路同一車線内の走行をしっかりサポートしてくれる。
そのほか、後方視界をカメラで映し出すインテリジェントルームミラーや、ペダルの踏み間違いによる衝突を防止アシストする踏み間違い衝突防止アシストや、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、あおり運転を含めた緊急時にすばやく車内から通報できるSOSコールなど、全方位充実の運転支援技術を装備。これらにより、“安全性”が非常に高いことも人気につながっている。