福士誠治“モテモテ”っぷり明かすも芋生悠に要望「二人ぐらいは倒してほしかった」
福士誠治が映画初主演を務める映画「ある用務員」が、開催中の「未体験ゾーンの映画たち2021」(東京テアトル主催)に出展。1月23日に先行上映が行われ、舞台あいさつに福士、芋生悠、近藤雄介、伊澤彩織、阪元裕吾監督が登壇した。
数多くのバイオレンス映画を手掛ける阪元監督の完全オリジナルとなる本作は、裏社会を牛耳る総裁の娘・真島唯(芋生)のボディーガードとして訓練を施された殺し屋・深見晃(福士)が、一人の少女を守っていく姿をクライムノワールな世界観で描く。
「何でスタントなかったんですかね?」
今回の作品は、アクションが一つの見どころとなっているが、福士は「とにかく現場でこんなに戦った作品はないんじゃないかってくらい、殺し屋9人が僕と芋生ちゃんを襲ってくるんですけど、僕らモテモテなんですよ。どこに隠れていても絶対に出てくるぐらいアクションがあって」と、ハードだった撮影を振り返る。
「今回はスタントなしで全部やらせてもらったり、そういうのが一つこの映画のこだわりになったかなって思います」と明かすが、「スタントなかったですねぇ…何でなかったんですかね?(笑) 勢いと現場の雰囲気で『僕、やります!』っていうのがあって…」と疑問を持つ福士。
「普通は稽古をやって、けがをしないようにレッスンして、立ち回りをやってから本番を迎えるという段階があるんですけど、(今回は)その場で立ち回りを作って、その場で対応していくという現場だったので大変でした。体中が痛かったです」と訴える。
1月22日より開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」に出展
<公開館>
1月29日(金)、31日(日)~2月4日(木)ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)
2月5日(金)~シネマート新宿(東京)
2月11日(木)~サツゲキ(北海道)
<日程調整中>
シネ・リーブル梅田(大阪)
シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)
センチュリーシネマ(愛知)
出演:福士誠治、芋生悠、前野朋哉、般若、一ノ瀬ワタル、清水優、北代高士、伊能昌幸、近藤雄介、尾崎明日香、伊澤彩織、髙石あかり、佳久創、タカ海馬、幕雄仁、茶谷優太、大坂健太、犬童美乃梨、波岡一喜、野間口徹、渡辺哲、山路和弘
監督:阪元裕吾
脚本:松平章全
音楽:SUPA LOVE
主題歌:「アムネジア」CrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERS)
公式サイト:https://www.youmuin-movie.com/
(C)2021「ある用務員」製作委員会