2021年の「第11回衛星放送協会オリジナル番組アワード」は9月7日(火)にグランプリを発表
衛星放送協会は1月25日、都内で年頭記者会見を行い、「第11回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の開催概要を発表した。
「衛星放送協会オリジナル番組アワード」では、1年間で放送されたBS、CS(有料多チャンネル)オリジナル番組の中で、優れた番組を表彰する。11回目を迎える本アワードでは、2020年4月1日から2021年3月31日までの間に初回放送されたBS、CSオリジナル番組が対象となる。
今年は9月7日によみうり大手町ホールで授賞式が行われる。当日はドラマ、バラエティ、ドキュメンタリーなど各部門の最優秀作品の中からグランプリを発表予定だ。
昨年グランプリに輝いたのはドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」(NHK)。芥川龍之介の「上海游記」を原案に、新聞社特派員として上海を訪れた芥川の視点で、当時の中国の動乱を描いた。
また、衛星放送協会 会長の小野直路氏は今年の注力活動にも言及。「BS右旋帯域の再編や不正ストリーミングデバイス対策など、より魅力的なコンテンツの発信と保護にも力を入れていく」と語った。