現在、ソロ活動を展開中の“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーのアイナ・ジ・エンドが、2月3日(水)にリリースする、自ら全曲の作詞作曲を行なった初ソロアルバム『THE END』より、アルバムの最後を締めくくる楽曲「スイカ」のミュージックビデオを公開、あわせてApple Music、iTunesでの先行配信も開始した。
「スイカ」は、アイナがBiSH加入前に制作し、BiSHのオーディションでも歌唱審査でアカペラで歌った思い入れの強い楽曲で、『THE END』収録にあたり歌詞に新たに手を加え、今作のサウンドプロデューサーである亀田誠治がアレンジし、ともに完成させた。
「スイカ」は、当時のアイナの個人アカウントで自ら制作したミュージックビデオが、2015年2月に公開されているが、約6年の歳月を経て、「オーケストラ」等BiSHの数々のミュージックビデオや、アイナの「きえないで」を手がけた、映像作家の大喜多正毅によるミュージックビデオが、新たに公開された。
同ミュージックビデオは、アイナが歩いてきた道のりを表現するため、大喜多が初めてBiSHの「オーケストラ」を撮影した、同じスタジオで撮影されている。
当初は、アルバムの発売日である2月3日(水)に公開を予定していたが、映像をいち早く届けるために、予定を早めての先行配信、ミュージックビデオの公開となった。
アイナが、6年という時間をかけてたどり着いた楽曲と映像の完成形を確認することができる。
アイナ・ジ・エンド「スイカ」へのコメント
この曲を作ったのはBiSHに加入するずっと前で、BiSHのオーディションでも歌った曲でした。あれから、いろんなことがありました。葛藤の連続でしたがやっと、感性の死は私の死じゃないし、私の感性も死んでいないと気づけました。
たくさんの日々を越えて完成した新しい「スイカ」。あなたが聴いてくれたらうれしいです。
大喜多正毅「スイカ」へのコメント
居場所を求めて、長い道のりを旅してきたアイナ。たどり着いた居場所の空は、いつもと変わらず同じように暮れていく。同じように居場所を探しているが、立ち止まってしまった人の背中をそっと、押してくれる、優しい曲。
長い道のりを思い出しながら撮りたかったので、初めて彼女を撮った同じスタジオで、撮影をしました。
「スイカ」先行配信
Apple Music、iTunes Store
https://music.apple.com/jp/album/the-end/1542698933
(※他音楽配信サービスでは、2月3日[水]より配信)
solo 1st Album『THE END』
2月3日(水)発売
【初回生産限定盤】2CD+Blu-ray(豪華BOX仕様/写真集50P付属)
10,000円(税抜)
【Music盤】3,900円(税抜)
【CD盤】3,000円(税抜)
Official HP:https://ainatheend.jp/