工藤遥、初のミステリードラマで“疑惑の女”を演じ新たな魅力を発揮「すごくワクワクしていました!」
2月4日(木)に放送される「遺留捜査 第6シリーズ」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第4話に、モーニング娘。OGメンバーで女優として活躍中の工藤遥がゲスト出演することが分かった。ミステリードラマ初出演となる工藤は、「お話を聞いたとき、犯人でも被害者でもどちらでも楽しみで(笑)、すごくワクワクしていました!」と新たな挑戦に胸を躍らせていたことを明かした。
同ドラマは、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く物語。
被害者と三角関係!? 工藤演じるネイリスト・深春に疑惑が――
工藤が第4話で演じるのは、ネイルサロンの店主・小川深春。
バーのママ・中松里香子(朝海ひかる)が何者かに刺殺される事件が発生し、“特対”が捜査を始めたところ、被害者は22年前に殺人に手を染め、逃亡を続けていた指名手配犯だった事実が判明する。
そんな中、糸村は彼女が死の間際に握りしめていた1本の古びたマドラーに興味を抱くが、やがて深春と被害者が、一人の男性をめぐって三角関係にあったことが発覚。深春に対する疑惑が深まっていく。
初のミステリードラマで、悲しげな影がつきまとう疑惑の女性を熱演
工藤は2017年、モーニング娘。を卒業後、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018-2019年、テレビ朝日系)で本格的に女優の道へ。「のぼる小寺さん」(2020年)で映画初主演を果たし、現在も「461個のおべんとう」(2020年)、「大コメ騒動」(2021年1月8日公開)、「樹海村」(2021年2月5日公開予定)など出演作が目白押しだが、ミステリードラマは初挑戦。
深春を演じるに当たって、「知らず知らずのうちに深い傷を負っている子だと感じました」と役柄を分析。これまではつらつとしたヒロインや学園のマドンナなどひた向きな役柄を多く演じてきたが、今回は「自分ではそんなつもりがなくても、周りには“何かがある”と思われるような雰囲気を強く心掛けて演じました」と、悲しげな影がつきまとう疑惑の女性を熱演した。