有田哲平、アンタッチャブルのコンビ復活の裏側は「芸人の枠を超えている」
1月25日放送の「しゃべくり007」(日テレ系) はゲストにアンタッチャブルの柴田英嗣と山崎弘也が登場。10年ぶりにコンビを復活した際の裏話を明かした。
コンビ復活の影の苦労とは
くりぃむしちゅーの上田晋也、有田哲平とは25年来の友人だというアンタッチャブルの2人。一昨年、10年ぶりにコンビを復活することになった番組も、有田の出演番組で、有田は2人のためにどれだけ苦労したかを明かす。
復活は有田の番組に出演していた柴田のもとに、予定になかった山崎が突然登場して、2人で漫才をするという展開だったが、柴田は事前には何も知らされておらず、そのときは「山崎が勝手に来ちゃったと思った」と言う。その日、もともと柴田と山崎は一緒に食事に行く約束をしていたため、山崎が「前倒しでスタジオに遊びに来た」と思い、「何してるんだよ!」が第一印象だったと振り返る。
山崎、コンビ復活のタイミングを有田に相談
一方、有田はアンタッチャブルがコンビ活動をしていなかった10年間、何度か山崎からコンビ復活のタイミングについて相談を受けていたと話す。山崎は「正直に自分の人生がよくわらかないので、基本的に有田さんに聞く」と、有田を頼りにしていることを明かす。
それまでも何度か復活のオファーがあり、タイミングを見計らっている中、有田は自分の番組であれば、柴田が出演した際に、毎回、コンビ復活と称して、山崎に似ている人を呼んでは、違うというオチを繰り返しているため、伏線があると勧めたという。
ただ事前に情報が出回ってしまったらドッキリにならないため、有田は番組スタッフにも隠すために、実際は山崎が出た場面で出る予定のゲストとしてコウメ太夫を手配。TV局まで来てもらっていたことも明かした。
また山崎と変わる役を担った小手伸也に関しては、有田が「俺が3カ月間口説いてた」と自ら小手の元を訪れてオファー。そのときは「なんで俺がアンタッチャブルのために頭を下げないといけないの?」と思っていたと話した。
復活の瞬間は「記憶がないくらい」
そうして迎えた本番。山崎は当初は大掛かりなドッキリを楽しみにしていたが、当日になると緊張してしまい「出ていくとき、記憶がないくらい」と回顧。柴田も山崎の姿を見たときはスタジオに倒れ込み、その後の「記憶はにわか」と言う。有田はその際の自分の働きぶりを「芸人の枠を超えている」と苦労を語った。
SNSでは「アンタッチャブル復活話は痺れる」「有田さんマジで良い先輩だし演出力もすごい」「くりぃむとアンタッチャブル揃うと強すぎる」など、コンビ復活の裏話に感動するコメントが多く見られた。
次回の「しゃべくり007」は2月8日(月)夜10時より放送予定。ゲストにミラクルひかる、みかん、丸山礼、神尾楓珠が登場する。