川田裕美、産休後初のイベント登場で江戸切子グラス作りを体験!野村萬斎「大胆にいきましたね」
さらに日頃から愛用している工芸品について「面・装束・扇」と回答した野村は、「伝統工芸品って敷居高く感じがちですけど、いざ取り入れるとしっくりくる。海外でも持ち歩くといいんですよ」とコメント。
自身の生業とも絡め、「確実な、洗練された技術をアップデートしているからこそ今につながっているというのが伝統のあり方。自分の生きている時代の有り様があるので、お気に入りのものを一生かけて使い込むのがいいんでしょうね。『綾鷹』とともに何層にも楽しめる豊かな時間を過ごし、この取り組みを多くの方にご支援いただきたいですね」と続けた。
川田は「丸っこい九谷焼の湯呑み」を普段使いしているそうで、「あんこの和菓子が好きなので、それを頂くときに優雅な気持ちになります。和菓子も遣唐使から持ち込まれた伝統ですし」と笑顔。
「日常の中にある『綾鷹』と手を取り合って、伝統工芸がどんどん身近に感じられますね。急須で入れるお茶という日本の文化を感じつつ、伝統工芸の価値も知っていただいて、一緒に応援していけたらと」と締めくくった。
「綾鷹 伝統工芸支援ボトル」は全国で発売中。
◆取材・文=坂戸希和美