石原さとみ、綾野剛との初共演に「恋に落ちるの、簡単です!!」W主演ドラマ「恋はDeepに」4月スタート
石原さとみ・綾野剛のコメント
――今回、お二人が演じられる役柄について教えてください。
石原さとみ:私は、芝浦海洋大学・海洋学術センターに勤務する、渚海音という海洋学者の女性を演じます。過去や生い立ちなど、海音の正体には謎が多く、徐々に秘密が明かされていく部分が、物語の鍵となっていきます。
綾野剛:「蓮田トラスト」という、リゾート開発をしている家族経営会社の三兄弟御曹司の次男です。いろいろな事情を抱えながらも、ある夢を実現するために帰国した蓮田倫太郎という男を演じます。
石原:とある使命感を持つ海音は、リゾート開発をめぐり倫太郎さんと対立するのですが、徐々に引かれていってしまいます。対立する立場なのに引かれてしまう矛盾した気持ちや恋に落ちていく心のザワザワを、見てくださる方と一緒に分かち合えたらいいなと思っています。
――恋に落ちるお相手として、お互いの印象について教えてください。
綾野:お相手が石原さんと聞いて、直感でお受けしました。素直にご一緒したかったんです。石原さんのことはずっと拝見していましたし、仕事に対して真摯であり説得力がありながら、とてもチャーミング。くるくる変化する魅力に、僕も現場も包み込まれ、恋に落ちてます。
石原:私も、綾野さんのお名前を聞いた瞬間に「わぁよかった!! 恋に落ちるの、簡単です!!」と思いました(笑)。年相応な「キュン」やどこかで忘れていた「恋する気持ち」など、新たな発見ができたらいいな、と思います。
綾野さんのスタイルを生かす衣装や髪形、せりふにツンデレに…。恋愛の要素がしっかり詰まったキラキラのラブストーリー、ラブコメという感じなので、綾野さんのことをずっと見てきている方も、ぜひ楽しみにしていてほしいです。
――すでにクランクインしているとのことですが、実際にお芝居をしてみていかがですか?
石原:お互いいろいろな経験をしてきていることもあり、海音と倫太郎の距離の縮め方、関係性の作り方が、とても早くできたと思っています。「この年齢でのラブストーリーだと、こんな感じになるのかな」と、とてもリアルなラブストーリーになっている感じがしています。
綾野さんは、台本を読むときも、主観だったり、私側の視点に立ってくださったり、全体を俯瞰で見ていたりと、ドラマをいろいろな角度から見ていらっしゃるので、会話の中で出てくる発言がとても面白くて、何を考えてるか分かんないです(笑)。
綾野:ドラマの現場で、石原さんが、全てのスタッフ、キャストに分け隔てなく接しているのがすごく印象的で。僕も含めて、全てのスタッフが、石原さんの笑顔にしっかり癒されています。
撮影自体はまだ始まって間もないのですが、現場が求めていることを察知する能力と、それを即座に具現化する柔軟性に感服です。今日までいろいろなドラマに出演し続け、立ち続けてきた人にしかできません。
――今回のドラマへの意気込みをお願いします。
石原:春にピッタリな、前向きにキュンキュンできる大人なラブコメができそうです! 放送はもう少し先になりますが、私たちは一足早く春の気分で撮影しております。
恋がしたくなったり、好きな人をもっと好きになれるようなドラマになっています。少しでも皆さんが明るい気持ちになり、心が豊かな時間になったらいいなと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!
綾野:スタッフ、キャスト一同、全力で楽しみながら作っている作品を、春のエンターテイメントに乗せて届けます。このドラマを見てくださった皆さまのお心が、少しでも華やかに豊かになりますように心を込めて。海音と倫太郎。はたしてどんな未来が待っているのか。「地上で一番“Deep”な恋」をお楽しみください。