壇蜜&川島明、天野喜孝の描いた法華経画に大興奮「早くこのゲームをやりたい」
その後、怪談和尚としてYouTubeでも人気の三木大雲も参加して“キャッチコピー大喜利”に。
壇蜜は、SDGsの目標「ジェンダー平等」と法華経の「他教は但だ男に記して女に記せず。乃至今教は皆記す(成仏するのに男も女もないのに、なぜ現世で区別する必要があるのでしょう)」をつなげたキャッチコピーづくりに挑戦。
「赤いランドセルを背負った赤レンジャー、変身前は男・女どっち? ね、どっちでもよいでしょう…」と打ち出した。
川島は、SDGsの目標「貧困をなくす」と法華経の「一切の道俗、一時の世事を止めて、永劫の善苗を植えよ(誰もが誰かを思う気持ちの種を心に宿しておくことが未来のためになる)」をつなげたキャッチコピーづくりに挑戦。
「自分のためから誰かのために。ティッシュをとるときできてますよ」と、箱ティッシュの仕組みを絶賛。声の良さから「ぜひお経を読んで」とスカウトされていた。
一般公募のキャッチコピーを和紙に残して800年後に残す本プロジェクトに、天野は「800年後に残ると思ってやることが大事。参加できてよかった」、川島は「残そうと思って描いたわけじゃなく、周りの人が残そうと思ったから残っている、それはSDGsにつながると思う」とほほ笑んだ。
壇蜜は「今日はご祈祷を聞いて、曼荼羅を見て、キャッチコピーを考えて、仏様の教えに触れる時間を過ごせました。大変な時代ですけど、日々こうして生きていられるということをかみ締め、ちょっとしたことでも次の世を考えて生きることが幸せだと800年前の人に教えてもらった…決起集会ですね。
こうして協力する気持ちが和紙みたいに折り重なってると思うと私の人生も無駄じゃない。あとちょっとしか生きられないだろうけどつなげていきたいな」と語った。
天野が制作した法華経画は、川島の音声ガイドつきで、2月16日(火)、17日(水)に2日間限定で、日蓮聖人降誕の地である鴨川の大本山小湊誕生寺宝物館にて一般公開される(観覧料無料)。
日蓮宗×SDGs「世界を変えるキャッチコピー大賞」プロジェクト参画クリエーターは以下の通り。