初のランジェリー撮影は「見せ方を知らないまま…」
――発売前に重版が決まりました。そして、限定版は即完売だったそうですね。
うれしいです! 限定版は表紙が服を着てないショットなので…いや、着ているんですけど(笑)、大人っぽく見える私のショットになっています。通常版の方はセーラー服で、限定版の方は大人っぽい私が表紙で、メンバーやファンの方からは、限定版の方も「すごくかわいいね」と褒めてもらえました。
――確かに大人っぽい写真も多数掲載されています。撮影中は意識しましたか?
…はい(笑)。テーマは「横山結衣のルーツをたどる」みたいな作品になっていまして、素の私だったり、20歳前の今しか出せない幼い私、ちょっと背伸びをして色気を出そうと頑張っている私などが見られる一冊になっていると思います。
――ランジェリーでの撮影も初挑戦ですね。
緊張しました。水着の撮影も今回が2回目だったので、そういう自分の見せ方を知らないまま撮っていただいたんです。「大丈夫だろうか?」と思いながら撮っていただいたんですけど、すごくドキドキしながら撮影に臨んでいました。
グラビア自体があまり経験なくて、一人で撮っていただいたのは本当に少なくて。なので、すごい不思議な感じでしたね。
――自然体な表情が収められているます。
撮影中、スタッフの皆さんが「すごくいいぞ!」と盛り上げてくださったので、私もその気になって(笑)。でも、本当に一人でグラビアを撮っていただいたことが少なかったので、「どの私がいいんだろう?」ってずっと考えながら撮ってもらっていました。
撮影した一日の終わりに撮った写真を見せていただくんですが、「あぁ、こうやって撮れているんだ」って。すごくいっぱい撮っていただいていて、本当にありがたいです。
――お気に入りカットを教えてください。
麦わら帽子を被った、正面を向いた写真です。私は自分の横顔の方が好きなんですけど、これは久しぶりに正面から見て「あ、悪くないな」って(笑)。横顔だとベレー帽を被ったのが「横顔だぞ!」という写真で、これもお気に入りですね。
――撮影中にハプニングなどありましたか?
いっぱいあります! 撮影は夏ごろでしたが、青森の夏は全然夏じゃなくて、めちゃくちゃ寒かったんです。それで水着とか、花火をやっている時の衣装もすごく好きなんですけど薄くて…。それに、風がめちゃくちゃ強くて、花火の火が全然ついてくれないんです。
カメラマンさんがすてきに撮ってくれたのでいい感じになっているんですけど、実は(スタッフも含め)全員がガクガクになりながら(寒さに)耐えていました。