「100日後に死ぬワニ」映画5.29に公開決定 ワニ役:神木隆之介 ネズミ役:中村倫也 モグラ役:木村昴 ヒロインは新木優子 コロナ禍ふまえ「100日間生きたワニ」に改題
SNS上で話題を呼んだ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメ映画版が、本日2月17日より100日後の2021年5月28日(金)に公開されることが分かった。原作終了後にコロナ禍となった現在の状況をふまえ、タイトルは「100日間生きたワニ」と改題。主人公・ワニの声は神木隆之介、ネズミ役は中村倫也、モグラ役は木村昴、ヒロインとなるセンパイ役は新木優子が担当。監督・脚本は映画「カメラを止めるな!」の監督である上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻が務める。
2019年12月12日から2020年3月20日まで、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画はすぐさま話題となり、最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超えた。
映画「100日間生きたワニ」では、その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描く。
監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した「カメラを止めるな!」の上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。新型コロナウイルスの流行に直面し、大幅な脚本の書き直しを行い「今観て欲しい」物語を作り上げた。
スタッフには「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ歴史的名作を手掛けてきたアニメーター・湖川友謙がコンテ・アニメーションディレクトとして参加するほか、音楽を亀田誠治が担当。いきものがかりが新たな書き下ろし主題歌を担当し、作品を彩る。
主要キャラクターに命を吹き込むキャストも発表。主人公・ワニの声を神木隆之介が担当するほか、ワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務める。また、ワニが恋するセンパイ役に新木優子が決定。
映画公開情報解禁記念・きくちゆうき描き下ろしイラストには、ワニ、ネズミ、モグラが映画撮影を行う姿が描かれている。
(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
配給:東宝