【もどかしマーケッツ】もどかしさを吹き飛ばす圧巻のライブ
アイドルグループ「もどかしマーケッツ」が、2月21日、神奈川・横浜1000 CLUBで行われた対バンライブ「1000 IDOL FES」に出演。グループのコンセプトでもある「もどかしい思いを吹き飛ばすように、元気を押し売り」を体現するかのような、元気いっぱいのステージを披露した。
この日の出席メンバーは、楢崎みゆ、雨宮桜、七瀬彩那、篠原亜希、日向櫻の5人(松岡夢依は欠席)。オープニング(SE)からにぎやかな感じも全開で、会場に集ったファンへの煽りも絶好調。壮大な印象を受ける「One way love」からダンスパフォーマンスもギアがマックスのようで、5人のメンバーのシンクロ率、動きの大きさ・激しさは見事なもの。AKIBAカルチャーズ劇場の夏の恒例イベント「新人公演」を制した極上のダンスが楽しめた。
続いてはアニソン的なメロディーと「グルグルグル」という煽りが印象的な「妄想攻略ラビリンス」。今日がもどかしマーケッツとしては最後のパフォーマンスとなる楢崎の声はよく通り、大きな存在感を発揮していた。
最後は、デビューライブでも披露されたグループの始まりの曲といえる「もどかしいワタシ」だが、ユーロビート的なメロディーと途中に入るラップ調のパートは中毒性も強化されているようで、ダンスや歌声のパフォーマンスアップと合わせ、もどかしさを吹き飛ばす力も大幅に強化しているよう。曲間に入る煽りも激しく、ファンとの一体感も強く醸成されているようだ。
そして、初期メンバーとして活躍してきた楢崎みゆは、本日のステージをもって卒業し、以後は松岡夢依を加えた5人体制となる。なお、もどかしマーケッツは、2月27日(土)に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で、主催ライブ「もどフェス Vol.3」を開催する。