北村匠海“太陽”のデスボイスが山中に響く! ほっこりドラマ「にじいろカルテ」でまさかの毒吐きソング
高畑充希主演のヒューマン医療ドラマ「にじいろカルテ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が2月18日に放送された。自分が他の人と比べて“普通すぎる”ことを悩む看護師・太陽(北村匠海)が、村の放送局を使って自分の気持ちを歌に込めて披露した。そのデスメタル調の歌の激しさと意外な歌詞が衝撃的で、ドラマタイトルや役名の「太陽くん」がTwitterのトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレが含まれます)
自己評価の低い男“太陽”が泥酔!
同ドラマは岡田惠和が脚本を担当。山奥深くの“虹ノ村”にぽつんとたたずむ診療所にやってきた一人のぽんこつドクター・紅野真空(高畑)と、ツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)、そして前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村)がシェアハウスをしながら、診療所に訪れる村人たちと触れ合い、命と向き合っていく。
第5話では、太陽が幼い頃から胸に抱えてきた心情にスポットが当てられた。
虹ノ村に「ぽつんと診療所」というテレビの取材が来て、放送を村の皆で見ようと集っていたときのこと。酒盛りをしている最中に泥酔した太陽が立ち上がり、自分の話をして回った。看護師として優秀な太陽は、自分のことを「つまらない人間」だと思って生きており、子どもの頃から先生に怒られたこともなく、成績はオール4で「特に問題はありません」と通知表に書かれてしまう印象の薄い子だったと告白。
村の人たちの境遇と比較して「何もないじゃん! 俺だけ何もないじゃん! あんたらには、分かんねえんだよ…!」と思いをぶちまけて倒れた太陽だった。