山本彩が『その女、ジルバ』とスペシャルコラボ「雰囲気や衣装含め私もドラマの世界に浸らせてもらっている」
――「その女、ジルバ」の主題歌を担当すると聞いたときの感想を教えてください。
最初はうれしい気持ちと同時に、大人なドラマの世界に釣り合う楽曲が書けるのかなという不安もありました。実際に台本を読ませていただき、作品に触れてみてその心配はなくなりました。真面目な部分もありますが、ただただ楽しくて、年齢って関係ないなと思わせてくれる作品なので、そのおかげで(楽曲の)制作も楽しくできました。
――ドラマのセットを使用した撮影はいかがでしたか?
ドラマはリアルタイムで拝見させていただいているので、実際にこのセットに来ることができて興奮しました。なかなかこういう機会がないので、楽しかったです。
――実際にセットを訪れてみて何か感じたことはありますか?
今回は原曲と違うアレンジで撮影させていただいて、その中のピアノバージョンがすごく大人っぽくて。自分の楽曲の中でも一番テンポがスローかなと思うのがこの曲で、普段はアッパーな曲を歌うことの方が多いので、すごく難しいなと思いましたが、落ち着いたセットと、普段ドラマで落ち着いた皆さんの姿を見ているので、皆さんだったらどう表現されるのかなと考えてから歌わせていただいたのでアレンジバージョンともマッチできたかなと思います。
――今回主題歌を担当するに当たって、苦労した点があれば教えてください。
全体のアレンジがブラス系だったり、ホーンセクションというのが自分の楽曲にはなくて。今までロックが多かったのですが、今回の作品のイメージがダンスをされていたり、お酒を飲まれていたりという雰囲気だったのでジャパニーズロックとは全然違うなと思いました。
それに合う雰囲気の楽曲って何だろうと考えたときに、ジャズ要素だったり、ブラス系を入れると雰囲気も変わりますし、ドラマにも合うのかなと思ったので、やらせていただきました。