山本彩が『その女、ジルバ』とスペシャルコラボ「雰囲気や衣装含め私もドラマの世界に浸らせてもらっている」
――今までやっていないジャンルで難しさはなかったですか?
一番メインのところに管楽器を持ってきていて、特にサビが盛り上がる場面なので、それに負けない歌をどう歌うかはレコーディングのときに自分で聞いても最初の方は負けているなという感じだったので、それを負けないように、ただ声を張るだけではなくてしっかり厚みや響きを大事にしながら歌いました。
――今回のアレンジバージョンで特に注目してほしいところは?
今回はパーカッションなど、普段の自分のライブでは入っていない楽器をいれての演奏、歌唱させていただいたので、普段とスタイルが違うかなと思います。雰囲気や衣装含め私もドラマの世界に浸らせてもらっているので、アレンジが違うと曲も全然変わるんだなというところを楽しんでもらえたらなと思います。
――このドラマの魅力はどんなところだと思いますか?
主人公の新が40歳ながら少女のようなひたむきさ、ピュアさを持っていて、周りの人たちと関わっていく上で成長していく姿、自信がない姿から自信がついていって輝いていく姿は自分を重ねることができてすごく前向きになります。
周りの登場人物の方々も全員主人公なのかなと思うような濃いキャラクター性がこのドラマのハッピーな部分とシリアスな部分を表していて、調和が完璧だなと思います。