<ザテレビニャン>ミキ・亜生「どんなネコだろうがかわいい」ネコ嫌いから“保護の亜生”になるまで
今まで助けてきたネコは約30匹。ミキ・亜生は、自ら“ホゴの亜生”と名乗り、「捨てネコがいる」と聞けば東奔西走。引取先を探して、見つからなければ自分で飼う。現在飼っているのは、助六、銀次郎、藤、兆猛、丹猛の5匹だ。聞けば聞くほど “猫ファースト”な日々を送る彼が、ペットモデルのラムと共に<ザテレビニャン>特集に登場! その溢れんばかりの猫愛を語ってもらった。
元々は猫嫌い⁉ 苦手意識から“ホゴの亜生”になるまで
——亜生さんの愛猫5匹(助六、銀次郎、藤、兆猛、丹猛)は、すべて保護猫だと聞きました。日頃のInstagramやインタビューからもネコ愛はとても強そうですが、元々ネコが好きだったんですか?
亜生:実は嫌いやったんです。スンとしてたのに急にガッときたり、何するかわからなくて怖かった。抱き上げたらめっちゃ伸びるのも、怖すぎて。でも大学生の時に、少しだけネコを飼うことになったんです。
当時の僕は観覧車スタッフのバイトをしていたんですが、ふと高台から下を見たら猫が座っていて。降りてみると、その子が足を引きずりながら近寄ってきたんです。「ついて来られたら困るなぁ」と思いながら、観覧車のそばにあるボックスに戻ったんですけど、ついてきて。「どうすんねん」という店長に、「看板ネコとか、どうですかね?」と言ってみたんですが、断られました(笑)。それで大雨の中、腹にネコを入れて、原付で家へ連れて帰ったんです。
金次郎と名付けて3ヵ月飼いましたが、地元の友だちがほしいと言ってくれたので、その子にあげました。彼女は現在、捨てネコの保護団体を作って活動しています。
ネコが大丈夫になったのは、金次郎のおかげなんですよ。ずっと僕のあとをついてくるし、家に帰ると絶対玄関で待ってるし、寝る時は僕の腕枕で寝る、めっちゃかわいい子でした。今も元気で、16歳になったそうです。ちなみに拾った時点で大きかったので、僕は助六を拾うまで子猫の鳴き声を知りませんでした。