「TBSドキュメンタリー映画祭」が3月18日より開催 テレビ未放送の取材映像を劇場で上映
テレビ放映時に話題となった作品も
劇場公開にあたり、さらなる映像を加えて上映する。
罪を犯してしまった人たち、そして事件の背景に迫る「“死刑囚”に会い続ける男」、「死刑を免れた男達~カメラが初めて捉えた無期懲役囚の実態」、「女子少年院の後輩たちへ…元レディース総長、涙で伝えたメッセージ」、「消えた事件、弟の執念」。
天才アーティストの創作風景、日々の思いに密着した「天才“鉄道画家”福島尚」、「キャンバスの枠を越える 画家・山口歴(Meguru.Y)IN NY」、「88/50 ギリヤーク尼ケ崎の自問自答~と、それから」。
認知症の母のシングル介護をする女性アナウンサーを追った「お母ちゃんが私の名前を忘れた日 ~若年性アルツハイマーの母と生きる~」。
佐古忠彦監督や是枝裕和監督の作品も
そのほか、佐古忠彦監督が手掛けた、沖縄のヒーロー・瀬長亀次郎の生涯と本土復帰までの戦後史を深く描いた「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」。
その佐古監督による新たに発見された資料を交え、知られざる沖縄戦中史に挑んだ最新作「生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事」が全国公開に先駆け上映される。
禁断のスクープ映像と共に稀代の天才作家・三島由紀夫と、血気盛んな東大全共闘の討論会の全貌が明かされた「三島由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実~」。
さらに、がんで亡くなったモデルの妻の人生を夫が描いた「モデル 雅子 を追う旅」など劇場公開時に話題になった作品や、影響を受けたテレビマンの人生とテレビが歩んだ足跡を是枝裕和監督が描いた「あの時だったかもしれない~テレビにとって『私』とは何か~」。
「報道特集」の原点ともいえる、フィリピンのアキノ氏暗殺現場を捉えた映像から政府発表の不審点を告発、真犯人像に迫った「アキノ白昼の暗殺 特別編~この報道が歴史を動かした~」など、TBSドキュメンタリーの原点にも迫る。
【期間】3月18日(木)~21日(日)
【会場】ユーロライブ(東京都渋谷区)
【公式サイト】 http://www.tbs.co.jp/documentaryeigasai2021/