高梨臨、「遺留捜査」で“孤高の女剣士”に!ワンカット長回しの殺陣に挑戦
女優の高梨臨が、3月4日(木)放送の「遺留捜査 第6シリーズ」(夜8:00-8:54、テレビ朝日系)第8話にゲスト出演する。演じるのは、映画女優・大峰恵。劇中劇の中でワンカット長回しの殺陣シーンにも挑戦したという今回、高梨は「何度もリハーサルをして挑んだので、ぜひ見ていただきたいです」と自信をのぞかせる。
人気時代劇シリーズの主演女優役
「遺留捜査」は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く物語。
第8話では、映画撮影中のオープンセットで女子大生の遺体が発見される事件が発生。糸村は被害者が持っていた“赤いお手玉”に興味を抱き、その遺留品に込められた思いを探っていく。
その遺体発見現場で撮影されていた時代劇「剣戟炎武(けんげきえんぶ)」の主演女優が、高梨演じる大峰恵(高梨)。恵は遺体の第一発見者となったが、周囲の反対を押し切りかたくなに撮影続行を訴える。その背景には、12年にわたって「剣戟炎武(けんげきえんぶ)」シリーズを守り続けてきた恵の“ある決意”があった――。
「撮休の日にもお願いして稽古をしていただきました」
恵を演じるにあたり、高梨は「女優という同じ職業なので、特に違和感はありませんでした。ずっと戦うかっこいい女性の役をやりたかったので、劇中劇の中ですが、とても楽しめました」と、ひとつの作品の中で2つの役柄を生きる“二重構造体験”を楽しんだことを明かした。
高梨は「ドラマの中に出てくる劇中劇の台本は、中身が映らないのに最初から最後まで作られているんです」と、スタッフのこだわりに感激。彼らの熱量に呼応するかのように、「撮休(※撮影期間中の休日)の日にもお願いして稽古をしていただきました」と、高梨自身も真剣にアクションに取り組んだ。その姿はまさに、作品に心血を注ぐ恵そのもの。